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学校でのいじめを無くそうとする日本の試み/人民網

2016-05-31 06:00:51 | 日本を見つめる世界の目
人民網が、学校でのいじめを無くそうとする日本の試みを載せています。

ここから http://j.people.com.cn/n3/2016/0527/c94473-9064156.html

そのなかで、日本のいじめの文化を、島国だからとした記述があります。

学校でのいじめ現象はどうして無くならないのか

学校でのいじめ問題に対し、人々は学校や保護者の監督不行き届きを問題としているが、その背後には深い社会的、文化的要素が影響している。

黄少光氏は、日本の学校でのいじめの背後には日本社会の伝統的な思想があり、二つは切り離せない関係だと考えている。その思想とは宿命論に重きをおき、外界からの苦難を甘んじて受け入れるというものだ。

廈門大学教育学博士の呉光輝氏は日本社会の安定極まる構造もまた学校でのいじめが多発する一つの誘因になっていると考えている。日本では階級社会が厳しく、強者を尊ぶ社会となっている。学校教育が始まると、強者は小さい頃から強勢を誇り、弱者は小さい頃からその運命を受け入れるか、自殺してまで反抗しようとしない。つまり「弱肉強食」の階級関係が、島国である日本では「固定したモデル」としての枠組みとなりやすい。この枠組みを壊すことは容易ではなく、成人後の社会にも影響し、次の世代にも影響を与えていく。


「日本では階級社会が厳しく、強者を尊ぶ社会となっている。」って、本当ですか?

少なくとも、中国の学者はそう見ています。

実際はどうなのでしょうか?

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