《 丸つけ法 》
志水廣先生の机間指導での技術である。
「丸つけ法」とは、“赤ペンをもって机間指導し、子ども達の問題解決の過程である考え方や作業に部分肯定の精神で○をつけていく”指導技術のことである。
子どもたちの理解が進み、教材研究の視点が明確になるなど、教師にとってもメリットは大きい。
ポイントは6点あり、①スピード ②正確さ ③声かけ ④実態把握 ⑤次への指示 ⑥判断 があり、ある程度訓練が必要である。
スピードは3分間で40人が目標である。
写真は関係図が描けたことに対して丸をつけた部分肯定である。
「あなたの図は合っていますよ」というメッセージであり、ここが確定されると、次への行動に対して自信をもって臨むことができる。
詳しくは志水先生のHPを見てほしい。