《 理想的なノートは白紙 》
ワークシートは書きやすい。
授業の構造が分かり、見通しが立つ。
何より、時間の節約になる。
子どもは「書く」のに時間がかかり、何でも書かせていると「思考」の時間が減ってしまう。
ワークシートにすることにより、書く量を減らすことができる。
しかし、最終的には、ノートを自分でまとめる力を付けさせたい。
習得した知識を活用して考え、表現しノートにまとめる。
単に黒板を写すのではなく、自分の考えで構成する。
このような力を付けさせたい。
「白紙のノート」を使いこなせるような子どもを育てたい。
次のノートは、
「白川村から観光客の駐車場をなくしたのはなぜか」
と言う課題に対して、自分の考えをまとめている児童のノートである。
小学4年生だ。
板書を書き写すのではなく、自分のイメージマップをつくっていた。
すごい!これこそがノートだ!