まなれきドットコムより皇道派と統制派を簡単にわかりやすく解説するよ【人事をめぐる対立が二・二六事件に繋がる】を紹介します。
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目次です。
まとめを見てみましょう。
皇道派・統制派まとめ
皇道派
既存の国家体制を破壊し、天皇親政による軍事政権樹立を目指す
主要人物:荒木貞夫・真崎甚三郎
統制派
既存の国家体制を活かしながら、合法的な軍事政権樹立を目指す。
主要人物:永田鉄山・東條英機
皇道派VS統制派のまとめ
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1921年永田鉄山、同志とともに軍・国家の改革を決意
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1929年3月改革を目指すメンバーが一夕会の結成
当時はまだ皇道派・統制派は存在せず、永田・荒木・真崎・東條たちは同じ目標を目指す同志でした。
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1931年3月三月事件
改革の邪魔になっていた陸軍大臣の宇垣一成が失脚
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1931年12月荒木貞夫が陸軍大臣に就任
この頃から、一夕会メンバーの中で改革の手法について意見対立が起こるようになる。
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1933年6月永田鉄山、皇道派に異論を唱え、皇道派VS統制派の争いが鮮明に・・・
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1934年1月皇道派の荒木貞夫が人望を失い、陸軍大臣から失脚する
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1935年7月荒木を継ぐ皇道派のエースだった真崎甚三郎が、統制派の策略で要職を失う
この時点で、陸軍内の要職は統制派で占められ、皇道派は力を失う。
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1935年8月真崎の失脚に激怒した皇道派の青年によって、統制派の主導者だった永田が殺害される(相沢事件)
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1936年2月二・二六事件
追い詰められた皇道派が国家改革を実行。要人数名を殺害するも、4日で鎮圧され失敗。
皇道派は総崩れとなり、二・二六事件以後、陸軍は統制派が支配することになる。
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