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6月12日の社説は・・・

2014-06-12 05:13:21 | 社説を読む
党首討論が並ぶか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 党首討論―論争なき抜け殻の府
・ 電力改革―原発はそのままなのか

読売新聞
・ 党首討論 民主は平和確保の具体策示せ(2014年06月12日)
・ 行政不服審査 改正法で公正・迅速性高めたい(2014年06月12日)
 
毎日新聞
・ 製薬元社員逮捕 医師との癒着の解明を NEW (2014年06月12日)
・ 党首討論 足元をみられた民主 NEW (2014年06月12日)

日本経済新聞
・ 人口減にらみコンパクトな地方都市へ
・ こんな党首討論では情けない

産経新聞
・ 党首討論と民主 いまだに安保語れぬのか
・ W杯開幕 日本の存在感を示したい
 
中日新聞
・ 党首討論 安保論議が物足りない
・ 法人税減税 これが成長戦略の柱か
 
※ 全社党首討論で並びました。
 どれも民主党に批判の矛先を向けています。

朝日「野党第1党の党首として、安倍首相に何とか切り込みたい。民主党の海江田代表のそんな意気込みは、空回りに終わったとしかいいようがない。」 

読売「海江田氏も、安全保障の法整備の必要性は認めたが、具体策は示さなかった。民主党内では、行使容認を巡って賛否両論があり、統一見解がまとまっていない。」

毎日「海江田氏が突いたポイント自体は重要だが、民主党内で行使の是非をめぐる見解が固まっていないことが迫力を決定的にそいだ。他野党に至っては討論の体すらなしていない。」

日経「一番の原因は野党第1党の民主党がやる気に欠けるからだ。高支持率を維持する安倍晋三首相と党内で党首降ろしの動きがある海江田万里代表に勢いの差があるのは明らかだが、論戦を避けていては反転攻勢の芽も生まれまい。
 集団的自衛権の行使解禁の是非という国民的な関心事がありながら、海江田氏の発言は「自衛隊は血を流すのか」と繰り返すだけだった。党内にいろいろな声がある憲法解釈の詳細に踏み込みたくなかったのだろう。
 これでは「安全保障の状況は厳しさを増している」と説く安倍首相を言い負かすことはできない。」

産経「その大きな責任は、海江田氏にある。
 何が足りなかったかと言えば、海江田氏が日本の平和と安全をいかに守るかという見解を具体的に語らないことだ。それでは、野党第一党の代表として、真に国民の生命と安全を守り抜く議論を首相とたたかわすことなど望めない。」

中日「野党第一党たる民主党がもし、その役割を全うできていないとしたら、海江田氏がまず取り組むべきは自らの足元固めである。」

 中日が最も民主党よりの内容です。
 今日は、読み比べのチャンスです。

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