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4月1日の社説は・・・

2014-04-01 05:39:03 | 社説を読む
今日から新年度、新しい出会いの日です!
そして、消費税が上がる日でもあります。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 17年ぶり消費増税―改革の原点に立ち返れ

読売新聞
・ 日朝政府間協議 まずは軍事的挑発を自制せよ
・ 習氏「南京」発言 一方的な主張は看過できない
 
毎日新聞
・ 「袴田再審」入れず 納得できぬ検察の判断
・ 地球温暖化報告 被害見越した対応急げ

日本経済新聞
・ 東電会長に就く数土氏の責任と課題
・ 新人の意欲をそがぬ職場に

産経新聞
・ 習氏南京発言 事実をもって反論重ねよ
・ 宝塚歌劇 「すみれの花」次の100年も

中日新聞
・ 国民の痛みに心を砕け きょうから消費税8%  

※ 日経が4月1日にふさわしい社説を載せています。 

「きょう、多くの若者が社会人としての第一歩を踏み出す。ほぼ全員が高度成長もバブル景気も知らない。厳しい就職活動の中、働く意味を真剣に考えたうえで職場に加わる。その意欲を引き出し成長させるのは上司や先輩の仕事だ。」

 ところが次が気になります。
「2013年春、新社会人に「今の会社に一生勤めようと思うか」と聞くと55.5%が「はい」と答えた。しかし秋の調査では34.3%まで減っている。会社に人生を託そうとしていた5人のうち2人が心変わりをしたことになる。」

 教員社会では考えられない数字です。今の若者は・・・と嘆く前に、システムの見直しが必要かもしれません。

 日経はこう結んでいます。
 「新人の希望にも丁寧に耳を傾けキャリア形成になるべく生かしたい。これは若者を甘やかすということではない。合理的な説明と、きめ細かいやり取りが若者の焦りや失望を防ぐのではないか」

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