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哲学入門2 タレス、ピタゴラス、ヘラクレイトス、エンペドクレス、デモクリトス

2019-01-18 05:41:19 | 哲学の窓
白坂慎太郎先生の哲学入門

第2回は、タレス、ピタゴラス、ヘラクレイトス、エンペドクレス、デモクリトスです。

 ここから https://www.youtube.com/watch?v=SeufH9dWuT8&list=PLy3eeYyvpdHEwVtjzqJI9yN69-sEi_Rzv&index=2

第1回は、
でした。

神から離れて人の理性で自然を考察した哲学から始まったのです。

5人の哲学者が考えた神に代わる万物の根源は何かを紹介します。

始めはタレスです。

人類最初の哲学者とされています。

2人目はピタゴラス

ピタゴラスの定理は有名です。
音階を考えたのも彼です。

3人目はヘラクレイトス

世界は動くというたとえで、「火」のようなものとしました。

4人目がエンペドクレス

タレス、ヘラクレイトスの考え方に、空気と土が加わりました。

5人目がデモクリトス(紀元前460年頃-紀元前370年頃)

原子論です。ほぼ現代の形です。
すべてはものであるという唯物論の始まりです。 
反対語は唯心論です。

アインシュタイン以降は「万物はエネルギー」という考え方になりましたが、それまでの「万物は原子でできてる」という考えのもととなったのです。


5人の考えは素朴ではありますが、人間の知により世界をとらえようとする点で、世界を認識する基礎になりました。

神に代わる万物の根源は何か?
ギリシャ哲学は、自然を観察して、原子にまでたどり着いていたのでした。

第3回は、「自然から人間社会へ」です。







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