白坂慎太郎先生の哲学入門
第2回は、タレス、ピタゴラス、ヘラクレイトス、エンペドクレス、デモクリトスです。
ここから https://www.youtube.com/watch?v=SeufH9dWuT8&list=PLy3eeYyvpdHEwVtjzqJI9yN69-sEi_Rzv&index=2
第1回は、
でした。
神から離れて人の理性で自然を考察した哲学から始まったのです。
5人の哲学者が考えた神に代わる万物の根源は何かを紹介します。
始めはタレスです。
人類最初の哲学者とされています。
2人目はピタゴラス
ピタゴラスの定理は有名です。
音階を考えたのも彼です。
3人目はヘラクレイトス
世界は動くというたとえで、「火」のようなものとしました。
4人目がエンペドクレス
タレス、ヘラクレイトスの考え方に、空気と土が加わりました。
5人目がデモクリトス(紀元前460年頃-紀元前370年頃)
原子論です。ほぼ現代の形です。
すべてはものであるという唯物論の始まりです。
反対語は唯心論です。
アインシュタイン以降は「万物はエネルギー」という考え方になりましたが、それまでの「万物は原子でできてる」という考えのもととなったのです。
5人の考えは素朴ではありますが、人間の知により世界をとらえようとする点で、世界を認識する基礎になりました。
神に代わる万物の根源は何か?
ギリシャ哲学は、自然を観察して、原子にまでたどり着いていたのでした。
第3回は、「自然から人間社会へ」です。
第2回は、タレス、ピタゴラス、ヘラクレイトス、エンペドクレス、デモクリトスです。
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第1回は、
でした。
神から離れて人の理性で自然を考察した哲学から始まったのです。
5人の哲学者が考えた神に代わる万物の根源は何かを紹介します。
始めはタレスです。
人類最初の哲学者とされています。
2人目はピタゴラス
ピタゴラスの定理は有名です。
音階を考えたのも彼です。
3人目はヘラクレイトス
世界は動くというたとえで、「火」のようなものとしました。
4人目がエンペドクレス
タレス、ヘラクレイトスの考え方に、空気と土が加わりました。
5人目がデモクリトス(紀元前460年頃-紀元前370年頃)
原子論です。ほぼ現代の形です。
すべてはものであるという唯物論の始まりです。
反対語は唯心論です。
アインシュタイン以降は「万物はエネルギー」という考え方になりましたが、それまでの「万物は原子でできてる」という考えのもととなったのです。
5人の考えは素朴ではありますが、人間の知により世界をとらえようとする点で、世界を認識する基礎になりました。
神に代わる万物の根源は何か?
ギリシャ哲学は、自然を観察して、原子にまでたどり着いていたのでした。
第3回は、「自然から人間社会へ」です。