江戸時代の「石」は、米の量であり、重さであり、広さであることがわかりました。
まだまだあります。
【 通貨単位 】
物価は時代によって異なりますが、基本は1人が1年間に食べる1石の米代金を1両に決めました。
1両は、現在の価値で約10万円になります(17世紀の場合)。
すなわち、1石の米代金は10万円です。
とは言っても、金貨・銀貨・銅貨(銭)の交換比率は変動相場制でした。
基軸通貨的役割を果たしたのは、やはり「米」だったのです。
現在の米の市場価格は1石(150kg)が約4~8万円ぐらいでしょうか。米によって違いますが、17世紀よりは割安です。
1反でとれる米の生産者価格は約10万円ぐらいでしょうか。
場所にも、米の種類にもよりますが…。
いかがですか?
驚くべき事に、生活する上でのほとんどの単位は、お米が基準なのです。
以前、鎌倉時代の武士は土地がすべてというようなことを書きましたが、それは 土地=米 ということなのです。
まだまだあります。
【 通貨単位 】
物価は時代によって異なりますが、基本は1人が1年間に食べる1石の米代金を1両に決めました。
1両は、現在の価値で約10万円になります(17世紀の場合)。
すなわち、1石の米代金は10万円です。
とは言っても、金貨・銀貨・銅貨(銭)の交換比率は変動相場制でした。
基軸通貨的役割を果たしたのは、やはり「米」だったのです。
現在の米の市場価格は1石(150kg)が約4~8万円ぐらいでしょうか。米によって違いますが、17世紀よりは割安です。
1反でとれる米の生産者価格は約10万円ぐらいでしょうか。
場所にも、米の種類にもよりますが…。
いかがですか?
驚くべき事に、生活する上でのほとんどの単位は、お米が基準なのです。
以前、鎌倉時代の武士は土地がすべてというようなことを書きましたが、それは 土地=米 ということなのです。