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12月31日の社説は・・・

2024-12-31 05:30:17 | 社説を読む
今日で2024年、令和6年も終わりです。来年も(は)よい年でありますように・・・・
 
・ 能登地震1年 住まいの再建へ手厚い支援を
・ ガザ支援の停止 住民を見殺しにするつもりか
 
・ 能登の地震から1年 被災地の復興へ民間の力を
 
・ 能登半島地震1年 再生支える輪を広げねば
 
・ 不断の企業変革で株高途切れぬ市場に
・ 「修流」を貫いたスズキの経営
 
・ 未解決事件 突破口は必ずあるはずだ
・ マカオ返還25年 香港統治の先例にするな
 
・ 大みそかに考える 民主主義と国民の幸せ
 
※ 回顧記事がほとんどでしたが…
 
中日です。
 
 ノーベル経済学賞を今年受賞したのは、米マサチューセッツ工科大(MIT)のダロン・アセモグル、サイモン・ジョンソン両教授と、米シカゴ大のジェームズ・ロビンソン教授の3氏でした。
 3教授は欧州による植民地化の研究を通じ、国家の繁栄には民主主義的な制度が重要であり、法の支配が乏しく、国民を搾取するような制度を持つ社会の成長は長続きしないことを裏付けました。
 権威主義国の台頭により、民主主義国は世界人口で少数派ですから、民主主義国の日本に住む者として勇気づけられる受賞です。
 トランプ氏が率いる米国の民主主義の行方は気掛かりですが、日米をはじめとする民主主義国は自由、民主主義、基本的人権、法の支配、市場経済という普遍的価値の重要性を再確認して、権威主義国と向き合わねばなりません。
 
全くその通りです。
本日一の秀逸な社説です。

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