・ 不確実さ増す時代に 政治を凝視し 強い社会築く
・ 戦後80年 混迷する世界と日本 「人道第一」の秩序構築を
・ 変革に挑み次世代に希望つなごう
・ 論説委員長 榊原智 未来と過去を守る日本に
・ 年のはじめに考える あわてない、あわてない
※ 興味深い記事が並びましたが…
う~ん・・・朝日が気になります。
アセモグル氏の「約25年間も停滞を経験したのに、反発する運動が起こらなかったのは驚くべきことだ」の言葉を引用し、「政治を凝視し」と言っています。
よりよい社会を提案する主権者意識は薄く、むしろ、アウトロー的な論調です。
衰退していく理由がわかります。
読売も気になります。
政治家を非難するだけではすまない深刻な状況が、国民の側にも起きている。SNSやユーチューブなどインターネットの活用が、各種選挙の場で大きな影響力をふるっている現実である。
自由に意見を発信し、議論すること、それ自体は好ましい。だが匿名で、真偽不明の内容や人を 誹謗 中傷するような情報を流し、有権者の判断に影響を与えることは公正な選挙を著しく 歪 める。
昨年の東京都知事選、兵庫県知事選などでは、SNSを活用した切り抜き動画などが投票行動に大きな影響を与えた。
ネットを使った謀略情報、虚偽情報の流布は、(以下略)
兵庫県知事選でのSNSの内容が、虚偽情報のように書かれています。
しかし、その後の百条委員会で、虚偽でないことが確かめられつつあります。
さらにひどいのは、「虚偽情報」と報道しながら、その後のことを報道していません。
読売も含めて、偏りすぎです。
朝日の例も含めて、元日の社説は、各社の主張がよく出ています。
ぜひ読み比べてみてください。