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人を動かすリーダーに大切な40の習慣-8-

2014-01-07 05:50:56 | MY BOOK
PHP研究所の[図解]人を動かすリーダーに大切な40の習慣 を読みました。



著者は、東レ経営研究所特別顧問 佐々木 常夫氏です。

自分流解釈の8回目です。

第3章 チーム力が格段にアップするコミュニケーション術

○ 嫌いな部下、合わない部下からも信頼される評価の付け方

 「いいところを見て、悪いところを見ない」これにつきます。

 逃げているように思われるかもしれませんが、そうではありません。
 長所を伸ばすと、次第に短所も薄れていくのです。そのときこそ、新たな褒めるチャンスの到来です。

 アドラー心理学でも、生徒指導で同じような考え方があります。
 これをお読みください。
  「もし、生徒指導の先生がアドラー心理学を学んだら? 」

 そしてもう一つ、客観的な評価を心がけること。
 というより、日頃の評価は主観的であることを自覚することです。


○ 部下からの反論や違和感を歓迎する器量をもて

 佐々木氏の論は、反論する部下がいないと、みんな同じ間違いをしてしまうというということです。
 その通りでしょう。

 リーダーに、反論を歓迎する器量があれば、組織としては健康体なのでしょう。

 原監督が、選手起用で結果が出なかったり、采配に失敗をしたときは「教えてくれてありがとう!」と、悪い部分に気付かせてくれたことに感謝すると言っていました。

 大監督に近づいていることを感じさせる発言です。


○ 異端児の、行きすぎた行動・振る舞いにはこう対処せよ

 ただし、「自由と規律」のバランスは簡単ではありません。

 組織を活性化する異端児も、行きすぎたら有害です。

 バシッと言うときも必要です。

 そのときに、素直に受け止めてもらえるかどうかは、日頃の信頼関係が作られているかです。

 尊敬される上司なら、気持ちは通じるものです。




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