「またあなたから買いたい!」齋藤泉(徳間書店)
こちらもお借りした本。
山形新幹線のカリスマアテンダント齋藤泉さんの本です。
お弁当やグッズなど、驚異の売り上げを誇り、後輩の指導にもあたっている彼女は
契約社員という立場でも、会社に向けてアイディアを発信したり常に
サービスと売上の向上を目指して努力しています。
人がやらないことを率先してやる、グチを言わずに済む方法をあみ出す、
後輩をやる気にさせるには?動かない上司にどう対応したらいいか?
など、職種は違っても応用できることがたくさん書かれていました。
やはりカリスマと呼ばれるだけあって、本当によく働いていて、色々なことに
よく気を配れる方だなと感心しました。
特に印象的だったのは、
「人がやらないなら自分がやる」という部分と、
「自分でなんでもやってしまったら後輩が育たない」という部分でした。
どちらも大切なことなので、バランスが大事です。
文句を言う暇があったら自分が率先して動く。でもそれを続けてしまっては本当に
自分一人になってしまうので、まわりを褒めながらどんどんやる気にさせて
みんなで目標を持って働ける環境を作る。
ただ残念だったことは、やはり一冊の本を作るためには、それなりに
たくさんのエピソードがないと成り立たないという点で、
同じ内容が何度も重複して書かれていた点が気になりました。
きっともっと書きたいことはあったのだと思いますが、
お客様や会社など、プライバシーに関するタブーがたくさんある中で
「ここまでなら書いても大丈夫」という安全な部分だけを掲載したのでしょう。
タレント本など、本人の生い立ちを描いたような本はたくさんありますが、
まさか文章をすべてその人が書いているわけではなく、
ライターがアドバイスをしたり、その人らしさを損なわない程度に編集されていたり
というのが普通だと思います。
ライターさんと齋藤さんの慎重な配慮がうかがえました。
もうちょっと別の視点からのエピソードを盛り込んで、
読み手に斜め読みさせないような内容の本なら100点でした。
でも、読み終わってから「牛肉弁当が食べたい!!今度つばさに乗ったら絶対に買おう」と
強く思ったので、ある意味100点の本かもしれませんね!
こちらもお借りした本。
山形新幹線のカリスマアテンダント齋藤泉さんの本です。
お弁当やグッズなど、驚異の売り上げを誇り、後輩の指導にもあたっている彼女は
契約社員という立場でも、会社に向けてアイディアを発信したり常に
サービスと売上の向上を目指して努力しています。
人がやらないことを率先してやる、グチを言わずに済む方法をあみ出す、
後輩をやる気にさせるには?動かない上司にどう対応したらいいか?
など、職種は違っても応用できることがたくさん書かれていました。
やはりカリスマと呼ばれるだけあって、本当によく働いていて、色々なことに
よく気を配れる方だなと感心しました。
特に印象的だったのは、
「人がやらないなら自分がやる」という部分と、
「自分でなんでもやってしまったら後輩が育たない」という部分でした。
どちらも大切なことなので、バランスが大事です。
文句を言う暇があったら自分が率先して動く。でもそれを続けてしまっては本当に
自分一人になってしまうので、まわりを褒めながらどんどんやる気にさせて
みんなで目標を持って働ける環境を作る。
ただ残念だったことは、やはり一冊の本を作るためには、それなりに
たくさんのエピソードがないと成り立たないという点で、
同じ内容が何度も重複して書かれていた点が気になりました。
きっともっと書きたいことはあったのだと思いますが、
お客様や会社など、プライバシーに関するタブーがたくさんある中で
「ここまでなら書いても大丈夫」という安全な部分だけを掲載したのでしょう。
タレント本など、本人の生い立ちを描いたような本はたくさんありますが、
まさか文章をすべてその人が書いているわけではなく、
ライターがアドバイスをしたり、その人らしさを損なわない程度に編集されていたり
というのが普通だと思います。
ライターさんと齋藤さんの慎重な配慮がうかがえました。
もうちょっと別の視点からのエピソードを盛り込んで、
読み手に斜め読みさせないような内容の本なら100点でした。
でも、読み終わってから「牛肉弁当が食べたい!!今度つばさに乗ったら絶対に買おう」と
強く思ったので、ある意味100点の本かもしれませんね!