日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

男声合唱の響き

2010-04-05 21:37:18 | Weblog
昨日はポカポカ陽気の中、米沢の伝国の杜で男声合唱団だけの合唱祭を聴きに行きました。
県内外からいろいろな団体が参加していて、重厚な響きを堪能してきました。

南陽市の男声合唱団の応援にかけつけたわけですが、3月の社会音楽祭の時よりも
声がよく会場に届いていて、軽快な音楽を楽しく聴くことができました。

他には鉄道関係の団体の最上川舟歌がすごい迫力で、会場からは拍手喝さい!!!
まさに「腹から声を出す」スカッとする合唱でした。
時々はフォルテもピアノも気にせず、あんな歌を銀杏でも歌ってみたいです。

東音会の合唱も聴きました。
一番後ろで聴いていましたが、言葉がきちんと届いてきて、合唱としての響きも
本格的な感じがして説得力のある演奏でした。

楽しみで続けている団体から年に何十回も公演を重ねている団体までさまざま。
歌唱力にはもちろん差がありましたが、「あれ?」と思ったことが一つ。

一人ひとりはとても頑張っていて、練習もかなり熱心にしてきたことが伝わるのに
「個」が際立ちすぎていて、「団」としての調和が感じられず、
なんだか面白く見えてしまったという残念な団体が。。。。

やはり合唱はハーモニー:調和が命です。
たとえ声が小さくても、ちょっと不安なところがあっても、お互いをカバーしながら
みんなで一つの丸い円を描くような演奏が合唱の良さだと思います。

今、木曜会の練習ではまだ譜読みに必死で楽譜にかじりついていますが、
自主練をもう少しがんばって早く全体の調和を聴きながら歌えるようになりたいなと思いました。

それから、銀杏では50周年に向けての練習が進んでいます。
伴奏者として、歌をより美しく聴かせるためにバランスや音色を判断する耳を
もっと研ぎ澄ませてこれからの練習に生かせればなぁと思いました。

帰りは外の売店でいちごみるくジェラートを食べて帰ってきました。
良い日曜日でした。
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