漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

肉球レオン 1109

2015年11月09日 | ペット猫(レオン)
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漢検1級 27-③に向けて その11 吉田松陰全集読了・・・

2015年11月09日 | 書籍などからの熟語抜萃
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
<漢検1級 27-③に向けて その11>

●吉田松陰全集読了
・未読だった4巻分を読了・・・読了といっても、「十行倶下」読みだから、ほとんど目新しい熟語などを拾っているだけだけど(^^;)それでも、なんとなく、文章の意味もわかるから面白い・・・一応、気になったものはすべてWP打ちして(周辺知識なども調べたうえで)記録してあるので、追って、「書籍などからの熟語抜萃」カテゴリーにて開示する予定・・・。
・「・・・(その10)」でも「自嗇」「愛嗇」「保嗇」なんて熟語を紹介したけど、やはり読んでよかった・・・まだまだ知らない熟語や言い回し、故事成語類がらみの話がたくさんあって、勉強になった。森鴎外全集のときもそうだったけど、この種の本には奥深い知識の裏打ちがあるので、大変、刺激を受けますねえ・・・現在の懈怠状況からしたら、読んで刺激を受けて、また、一層、漢字の学習を深めなくては・・・と、思いを新たにできた👍
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●吉田松陰全集から(その1)・・・「・・・(その10)」につづき、別途公開に先立ち、ちょっとだけ紹介・・・
楮墨(チョボク)の空談=机上の空論
②君子思うに、応(まさ)に楽只(ラクシ)なるべし・・・楽しむこと。「楽只君子、邦家之光、楽只君子、万寿無疆」(詩経・小雅)
③進退狼跋(ロウバツ)す・・・進退がきわまる。 *「狼狽」と同義。むしろ、「狼狽」の「狽」が「跋」の誤用らしい・・・。
④遍く其の風尚(フウショウ)を見るに、強あり弱あり・・・広辞苑:①けだかいようす ②その時代の人々の好み(好尚)
⑤嗚呼、余、家に一喙(イッカイ)を置きて・・・家の一員として身を置くという意味。*面白い表現ですよね(^^)
⑥多事仍仍(ジョウジョウ)多言する能わざるなり・・・用件が多いので長々と申し述べることができない *仍仍(ジョウジョウ):(大漢和)①志を得ないさま ②多いさま ③頻々たるさま
と、こんな感じ・・・。
●吉田松陰全集から(その2)・・・お得な知識・情報です・・・必見!・・・ナンチャッテ(^^)
①「左右(ソウ)」・・・
・広辞苑では、①みぎとひだり ②とかくのしらせ。たより。③かれこれと言う事。とやかく言うこと。④決着・決定 ⑤さしず・命令 ・・・と、色々と意味があるようでした。松陰全集の中で、このうち、2通りの使われ方をしていたのを紹介・・・。なお、模擬試験問題の類義語対義語のところでも「吉左右(キッソウ)」(=①よいたより。喜ばしいしらせ。吉報。②善悪・成否いずれかのたより。とかくの通知。)を問題として出題しましたね。
ア.「二十左右(ソウ)の美婦が孀居(ソウキョ)して節を守るは実に六ケ敷きもの・・・」・・・ここでは、「左右(そう)」は、「ばかり。年齢が定かでないときに数詞として用いる。」と注釈あり。・・・二十歳(はたち)ばかりの、二十歳そこそこの・・・とでも“訳す”んでしょうか(^^;)
イ.「大井川を渡り候て一左右(イッソウ)之れあるべく」・・・*左右(ソウ)は、たより・知らせ。「ご一報これあるべく・・・。」という意味。
②「左右支吾(サユウシゴ)」・・・これは①の“左右(ソウ)”の話ではありません。“支吾”の方の話です(^^)
・「左右支吾(シゴ)して身すら且つ保ちがたし・・・」・・・注釈では、「さからう、邪魔する」意との事。
・広辞苑を調べると「枝梧(シゴ)」で、「さしつかえ・くいちがい」。
・漢検四字熟語辞典にある「左支右吾(サシユウゴ)」が気になったのであらためて良く読んだら、「“左枝右梧”とも書く」(漢検四字熟語辞典)と載っていた。
・どうですか?貴重な情報でしょ?いつか、「牴牾」や「扞格(捍格)」などの類義語で「シゴ」(=支吾、枝梧)なんて熟語が出題されるかもしれません(^^)

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漢検1級 27-③に向けて その10 謫居 誣

2015年11月09日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
<漢検1級 27-③に向けて その10>

(手賀沼公園入口の朝の風景です・・・湖の方には早くも釣りをしている人がいるのですが、見えませんねえ・・・)
●吉田松陰全集から・・・
・第10巻目にとりかかっている。7巻と8巻は、主として松陰の書簡集だった・・・面白くなさそうだったので、これらの巻は後回しにしていたのだけど、某かの発見はあるもの・・・また新しいことを学習できた。
・手紙の末尾の常套文句(現今ではメールなどのやりとりでの最後の文句)で「どうぞご自愛ください」とか「ご自愛願います」とかの「自愛」・・・松陰の書簡集には、「せっかく御保嗇ください・・・」とか「時、春寒、愛嗇を加えられよ・・・」とか「御自嗇専一に・・・」とか、「嗇」の字を使って、色々と書いてあった・・・何となく格調の高い言葉の響きがありますねえ・・・今度使ってみようかな(^^)
●漢検漢字辞典第2版から・・・
①謫居(タッキョ)・・・漢検では「タッキョ」のみ。大漢和・字通・大字源は「タクキョ」。・・・
②誣告(ブコク) ・・・漢検では「ブコク」のみ。漢字源「ブコク・フコク」大漢和「フコク」大字源「フコク・ブコク・フコウ」
 *誣言は「フゲン・ブゲン」(漢検2)と、両読みになっている(ーー)。ついでに、他に掲載されている熟語の読みは、「欺誣(ギフ)」「讒誣(ザンブ)」「誣謗(フボウ)」など・・・・これらも、辞典を調べれば複数の読みになっているものも在るかもしれない(ーー)
 *ボクちゃん先生がいうように、なんかハッキリしてほしいよな(ーー)

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