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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
<漢検1級 27-③に向けて その18>
●祝!!藤川球児、トラトラトラに復帰🎶あの剛速球がまた見られる~🎶なにしろ、全盛期の球児の超剛球ストレート、バックネット裏で観戦したときはホント、驚いた\(◎o◎)/!グオ~ンって音がしたんだよ、しかも打者の手前で浮きあがったんだよおおお・・・今はムリかも知れないが、なにしろ、楽しみ~・・・もう、かれこれ10年ぐらい前になるのかな、今は無き、あの広島市民球場での“耳・目撃”・・・・。
●27-③も、球児なみの超剛速球を1~2球は投げてほしいリン、27-②みたいに130キロ台の緩いストレートばかりじゃ面白くもなんともないリン🎶・・・最近、良い音色(点数)が出るから、ちょっと傲慢でいい気になって好き放題鳴いてる、ずずむしのリンリンでちた・・・(って、ボクちゃん先生とのやりとり知らない人が見たら“なんやねん”てなもんよねリンリンリン🎶)
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●「欠(ケン)」・・・逋欠(ホケン)のつづき・・・
・大字源などによれば、
①あくび、(身を)かがめる など・・・「ケン」・・・欠伸(ケンシン)、欠身(ケンシン)=礼をする・かがむ、噫欠(アイケン)=おくびとあくび
②かける、足りない ・・・「ケン」「ケツ」両読みあり・・・欠字(ケンジ)=文章中の脱落した文字 *広辞苑では「ケツジ」。欠剰(ケンジョウ)=不足と余り
③かり、借りがある ・・・「ケン」・・・(逋欠のほか)欠債(ケンサイ)・欠負(ケンプ)=税を納めない、積欠(セキケ・ン)=累積滞納する、欠籍(ケンセキ)=税の未納を記録した帳簿・・・
(注)「欠負」:字通は、これだけ「ケップ」と読んでいた。
・①と③の意味の読みの場合は「ケン」で読むことに注意しておいたほうが良いですね。②の場合は「ケン」でも「ケツ」でも良さそう。
●「逞」・・・「逞(たくま)しい」とか「不逞の徒・不逞の輩」とか・・・
・「テイ、たくま(しい)、たくま(しくする)、こころよ(い)」
・漢検2でも上記音訓読みはすべて載っている。が、意味②の「ほしいままにする」のところに、「不逞」の熟語を載せている。これ、おっかしいんじゃないの???・・・たしかに、「逞」には、(現行訓読みには無い)「ほしいままにする、ほしいまま」という意味・読みがあるんだけど、じゃ、この「不逞」は“ほしいままにしない(=謹直とか?)”の意味なのかあ???そうじゃないでしょ(ーー)
・「不逞」の意味・・・
大漢和:①わがままにふるまうこと、また、その人 ② 満足せぬこと。逞は“快”。
字 通:不法の者
漢字源:①ルールを守らずわがままにふるまうこと ②不満に思い満足しないこと
大字源:①こころよく思わない ②満足しない ③悪事をする者
・「不腆」の例でもわかるけど、「腆(あつ)い」の反対だから「(“うすい”という意味になる)不腆」・・・でも、「腆」そのものの読みとしては「あつい・・・」だから「あつい」の所に「不腆」となってんでしょ。
・同様に、この「不逞」は現行訓読みに対応させるなら「こころよい」(つまり、「不逞」なら“こころよくない”意)の所か、その他のところで説明すべきなんじゃないかな・・・少なくとも、「不逞」で「わがまま(ほしいまま)」という意味もあるようなので。でも「逞」一字では“堅い、謹直”のような意味はないわけで・・・。
・ちなみに、
①「こころよい」に対応すると思われる熟語:逞快(テイカイ)=心持ちの良いこと・思うままにこころよくふるまう、逞願(テイガン)=願望をほしいままにする
②「ほしいまま、ほしいままにする」に対応すると思われる熟語:逞志=我が思うままにする、逞意=思うままにふるまう、逞施=きままにする
👍👍👍 🐑 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
<漢検1級 27-③に向けて その18>
●祝!!藤川球児、トラトラトラに復帰🎶あの剛速球がまた見られる~🎶なにしろ、全盛期の球児の超剛球ストレート、バックネット裏で観戦したときはホント、驚いた\(◎o◎)/!グオ~ンって音がしたんだよ、しかも打者の手前で浮きあがったんだよおおお・・・今はムリかも知れないが、なにしろ、楽しみ~・・・もう、かれこれ10年ぐらい前になるのかな、今は無き、あの広島市民球場での“耳・目撃”・・・・。
●27-③も、球児なみの超剛速球を1~2球は投げてほしいリン、27-②みたいに130キロ台の緩いストレートばかりじゃ面白くもなんともないリン🎶・・・最近、良い音色(点数)が出るから、ちょっと傲慢でいい気になって好き放題鳴いてる、ずずむしのリンリンでちた・・・(って、ボクちゃん先生とのやりとり知らない人が見たら“なんやねん”てなもんよねリンリンリン🎶)
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●「欠(ケン)」・・・逋欠(ホケン)のつづき・・・
・大字源などによれば、
①あくび、(身を)かがめる など・・・「ケン」・・・欠伸(ケンシン)、欠身(ケンシン)=礼をする・かがむ、噫欠(アイケン)=おくびとあくび
②かける、足りない ・・・「ケン」「ケツ」両読みあり・・・欠字(ケンジ)=文章中の脱落した文字 *広辞苑では「ケツジ」。欠剰(ケンジョウ)=不足と余り
③かり、借りがある ・・・「ケン」・・・(逋欠のほか)欠債(ケンサイ)・欠負(ケンプ)=税を納めない、積欠(セキケ・ン)=累積滞納する、欠籍(ケンセキ)=税の未納を記録した帳簿・・・
(注)「欠負」:字通は、これだけ「ケップ」と読んでいた。
・①と③の意味の読みの場合は「ケン」で読むことに注意しておいたほうが良いですね。②の場合は「ケン」でも「ケツ」でも良さそう。
●「逞」・・・「逞(たくま)しい」とか「不逞の徒・不逞の輩」とか・・・
・「テイ、たくま(しい)、たくま(しくする)、こころよ(い)」
・漢検2でも上記音訓読みはすべて載っている。が、意味②の「ほしいままにする」のところに、「不逞」の熟語を載せている。これ、おっかしいんじゃないの???・・・たしかに、「逞」には、(現行訓読みには無い)「ほしいままにする、ほしいまま」という意味・読みがあるんだけど、じゃ、この「不逞」は“ほしいままにしない(=謹直とか?)”の意味なのかあ???そうじゃないでしょ(ーー)
・「不逞」の意味・・・
大漢和:①わがままにふるまうこと、また、その人 ② 満足せぬこと。逞は“快”。
字 通:不法の者
漢字源:①ルールを守らずわがままにふるまうこと ②不満に思い満足しないこと
大字源:①こころよく思わない ②満足しない ③悪事をする者
・「不腆」の例でもわかるけど、「腆(あつ)い」の反対だから「(“うすい”という意味になる)不腆」・・・でも、「腆」そのものの読みとしては「あつい・・・」だから「あつい」の所に「不腆」となってんでしょ。
・同様に、この「不逞」は現行訓読みに対応させるなら「こころよい」(つまり、「不逞」なら“こころよくない”意)の所か、その他のところで説明すべきなんじゃないかな・・・少なくとも、「不逞」で「わがまま(ほしいまま)」という意味もあるようなので。でも「逞」一字では“堅い、謹直”のような意味はないわけで・・・。
・ちなみに、
①「こころよい」に対応すると思われる熟語:逞快(テイカイ)=心持ちの良いこと・思うままにこころよくふるまう、逞願(テイガン)=願望をほしいままにする
②「ほしいまま、ほしいままにする」に対応すると思われる熟語:逞志=我が思うままにする、逞意=思うままにふるまう、逞施=きままにする
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