漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

葉室 麟  「恋しぐれ」

2016年03月19日 | 読書
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●帯・・・「五十近い歳の差を厭わぬ一途な想いに友人の応挙や秋成、弟子たちは、驚きあきれるばかり。宗匠と祇園の妓女の恋路の結末は・・・。蕪村、最後の恋。」・・・だって。良く書くわ(ーー)全然でもないけど、かなり、この本の内容と違~う!!
●7話の連作もの・・・それぞれの物語ごとに、蕪村にかかわる者(例えば娘の“くの”や弟子の月渓など)の恋物語が紡がれている内容じゃないかあ(ーー)ところどころに蕪村と妓女との話もちょっとは挿入されているが、帯にかかれているような物語や内容は最終の第7話だけじゃないか・・・。
●これは書下ろしでなく、連載ものの加筆修正もの。とはいえ、それぞれの物語ごとに濃淡はあるけど、それなりに面白い恋物語ではあった。私は第4話の「月渓の恋」が一番気に入った。
●与謝蕪村の、こういう側面からの描写は初めてだったので、それはそれでまた興味深く面白かった・・・。最近では漢検用模試問題・文章題作成のために、正岡子規が蕪村を激賞している著作を読んだので、一段と興趣をもって読むことができた👍


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手賀沼  カワセミ探し  その4

2016年03月19日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●普段は、ここはタナゴ(鱮・鰱)や蝦釣りの人たちが3~4人いるところなので、カワセミがいることはないのだが・・・

●めずらしく、誰もいないときだった・・・

●ここでの撮影は初めてだった・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍

カワセミ探し
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手賀沼   アオジ(蒿雀)のメスとオス

2016年03月19日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●アオジはいくつか紹介してきましたが、どれも顔というか目の周囲が黒々としているオスだったような・・・これは樹上にいるアオジ(♂)


●一方、先日、撮影した、この画像・・・なんだかよくわからなかったが、ネット図鑑などだと、アオジのメス(♀)らしい・・・

●一見して、カシラダカに似ているけど、腹が白くないし、全身、緑っぽいので、やはりアオジかな・・・



👍👍👍 🐒 👍👍👍

アオジのメス


アオジのオス 雄
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漢検漢字辞典第2版から ㊽  熟語の読み(音訓) 攀、 翅・蜃・搔・箔

2016年03月19日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●攀:ハン、ひ(く)、よ(じる)、すが(る)) 
・漢検2、音訓すべて掲載あり。下付き:「追攀」、「登攀」
・大見出し熟語:「攀援(ハンエン)」=「①よじのぼること。②頼りにすること。①は「攀縁」とも書く。」「攀縁(ハンエン)」=「①「攀援」に同じ。②俗事に心ひかれてかかわりあうこと ③怒ること。憤怒。 」
・この、「攀縁」の③の意味「怒ること。憤怒。」が、どうにもわからず調べた・・・
 <広辞苑>「(上記②の意味の「俗事に心ひかれて・・・」が転じて、心の平静さを失う意から)いきどおること。」とあった。
 <大字源>(国語として)「いかる、不快、憤怒」 ・・・大漢和も同様。なお、漢字源には、この意味の説明なし。
ということで、どうも日本語特有の意味としてあるらしい・・・こういう説明もなにもないんだよな、この漢検2は・・・(ーー)

🚬🚬🚬 (余談) 一方で、余計な説明などがあるものなど  🚬🚬🚬

●「翅」:魚翅が「魚の翅(ひれ)」というのは記事にしたとおり。漢検2では、意味③として「ただ、ただに 類:只、啻」と載せている。・・・なんでこういうことするのかなあ、現行訓読みにはないのに(ーー)・・・たしかに、漢和辞典には「奚(なん)ぞ、翅(ただ)に食のみ重きや」(孟子・告子下)の使用例を載せているが・・・。
●「蜃(おおはまぐり、みずち)」漢検1では、「蜃気楼は、昔、この現象が蜃(はまぐり)が吐く気によって生じると考えられていた」→漢検2では、「・・・大蛤(おおはまぐり)が吐く気によって・・・」と改定されている。 さすがに漢検1の読みではマズイと思ったか、それにしても素直に「・・・蜃(おおはまぐり)が吐く気によって・・・」と改定しておけばよいのに、わざわざ、「大蛤」という字を使っている(ーー) *なお、大字源では「・・・古人は蜃(おおはまぐり または みずち)が吐く気によって生じると想像した」となっている。
●「搔(ソウ、か(く))」 :漢検2の意味②に「さわぐ、さわがしい 「搔擾(ソウジョウ)」 類:騒」だって(ーー)これも現行訓にはないのに、どういう意図で掲載しているのか(ーー)・・・ちなみに、同様の熟語に「搔動(=騒動)」「搔乱(=騒乱)」(以上、大字源)などあり。

●「箔(ハク、すだれ、のべがね)」:意味③に「まぶし。蚕をいれ、繭をつくらせる養蚕用の道具」だって・・・現行訓にはナシ。

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