漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

葉室 麟  「天の光」

2016年03月22日 | 読書
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●連載物を加筆修正したもの・・・
●武家出身の仏師・清三郎とその妻おゆきの夫婦愛・・・という帯だったが、なんか表面的なんだよな・・・相変わらず、主人公の描き方が薄くて、感情移入できない・・・
●ま、軽くて読みやすいことは読みやすい・・・
●仏像のことや仏師の世界のことなどは勉強にはなった・・・
●「仏師」というと、どうしても法隆寺金堂釈迦三尊像を造ったとされる“止利仏師”(一般的には「鞍作止利(くらつくり の とり))を思い出してしまう・・・子供のころから、こう覚えさせられてきたからな・・・
でも、古田説によれば、これも(というのは釈迦三尊像の光背銘そのものの通説ー聖徳太子のことが書かれているということーもあやしいということと、という意味)、あやしい・・・
<根拠>
 ①記紀では、技術者などの表記の仕方は「薬師・・・」とか、氏名は下にきている。氏名なら「仏師止利」となるはず。
 ②鞍作止利の姓(かばね)は先祖から「村主(すぐり)」・・・一方、この光背銘では「使司馬 鞍首止利」と記されていて、姓(かばね)は「首(おびと)」であることから、鞍作止利には合致しない。
 ③記紀の表記では「・・・技術者茗」となっている場合、上にくるのは地名か官職名・・地名だとすると「止利(しり)」・・・尻・・・池尻とか「・・・尻」のつく地名は多い(勿論、九州・福岡に)。
とかなんとか、
 *これはたしか古田さんの「古代は輝いている 」の中に書かれていたと思う。 ちょっと古代史に踏み込んでしまった(ーー)

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手賀沼   葦原のオオジュリン(大寿林)

2016年03月22日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●今、葦原の中はオオジュリンの天下・・・こんな感じで数多くのオオジュリンが葦原の中を自由自在に飛び回っている・・・

●近づくと逃げるが、遊歩道を歩いていると葦原沿いについてくる・・・

●あまりに沢山いるので感激は薄いけど、鮮明に撮れれば、それはそれで楽しい・・・




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手賀沼  地上にいたカワラヒワ(河原鶸)

2016年03月22日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●地上の畑地にいたカワラヒワ・・・これも番いかあ・・・やはり、もう春か・・・

●なにか啄んでいるようだった・・・虫でも食べてんのか・・・

●だいぶ遠くから撮ったので、最初は雀かと思った・・・レンズを通してみたらカワラヒワだったので慌てて撮った・・・


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漢検漢字辞典第2版から 【52】  掲載されている熟語の読み&意味  その②

2016年03月22日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●漢検2で「読みはあるが、意味の説明がないもの」、「意味の説明はあるが、読みがないもの」「読みも意味もないもの」を抽出してみました。なお、すでに、他の記事で紹介しているものなどは除いています。
 *「 」内に( )で読みをいれているものは漢検2で読みが振ってある読みです。
①「殍」(ヒョウ、フ、うえじに、うえじに(する)、か(れる))
 ・「殍餓」:大字源・漢字源ともに「ヒョウガ・フガ」となっている。
②「蘋」(ヒン、かたばみも、うきくさ)
 ・「蘋風」:「ヒンプウ」(大字源)=浮草の上を吹く風
 ・「蘋藻(ヒンソウ)」(大字源)=水草の類(①周代にはこれを宗廟の祭りに供えた。②婚礼祝いの賜りものに用いた。) 
 ・「藻蘋(ソウヒン)」=水草。転じて粗末なおかずをいう(大字源)
 ・「萍蘋(ヘイヒン)」=蘋萍(ヒンペイ)=うきくさ(大字源)
③「繽」(ヒン) *他に「繽紛」掲載ありー略ー
 ・「繽繽=多くさかんなさま」:「ヒンピン」(大字源)=①多くさかんなさま ②もつれみだれるさま「鳥、繽繽として、蘿に迷う」
 <参考>
  他辞典には、他に「繽繙・繽翻(ヒンパン)」=①鳥や花びらの乱れ飛ぶさま ②旗などの風に翻えるさま ・・・「大鵬、繽繙(繽翻)、翼を垂れるが若し」
④「甫」(ホ、フ、はじ(め)、おお(きい))
 ・「衆甫(シュウホ)」:万物のはじめ(大字源)
 ・「尼甫(ジホ)=男子に対する敬称」:尊父、尊甫、孔子のこと(漢字源)
 ・「章甫(ショウホ)」:殷代の冠の名(緇布の冠)。孔子が用いてから儒者の冠となる。(大字源)
 ・「台甫(タイホ)」:大字源・漢字源では「タイフ」。=貴下。
⑤「焙」(ホウ、ハイ、ホイ、あぶ(る)、ほう(じる))
 ・「焙茶」:大字源に「ハイチャ」とある。 *広辞苑「焙じ茶」 *「ホイ」は唐音・・・焙炉(ホイロ)
 ・その他掲載熟語:「炮烙(ホウロク・ホウラク)」「焙煎(バイセン)」
⑥「梵」(ボン)
 ・「暁梵(ギョウボン)」:朝の読経の声(大字源)

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