黄昏流星群

大人のファンタジー漫画。

今はセブンでおにぎりついでにリバイバル版を買って読む。

夜寝る前にブックスタンドだけ点けて布団の中で読む。

消滅してしまう前の最後の光を燃え尽きるように放って終える星のように。

燃え尽きておれも浅い眠りに入る。

ドラマのような展開が現実には無いから本や漫画や映画に求める。

それでいい。

それがいいんだよ。

夜中の散歩

メタボ予防で始めた。

二年。

20分。

それ以上やると続かない。

それ以下だと効果ない。

きれいに建替えた市民病院の入院室の灯りがポツポツと。

はやくそこから出たいだろうなと勝手に感じる。

中途採用で入社した子うまく仕事憶えられるんだろうかと勝手に心配だと。

儲けて一人勝ちしたいなと。

おふくろもおやじも健康寿命全うしてもらいてえなと。

ややうつむき加減の月が見えるなと。

57歳で引退してえなと。

耳が遠くなったなと。

目がショボショボじゃねえかと。

夜中によく目が覚めちまうなと。

シャンプー詰め替えなきゃなと。

小腹空いたけど夜の11時半だしカップラーメン食べるの我慢しようかと。

夜の散歩がいいんだよと。