FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

あのひとに、会いたいよ。

2025-02-11 22:07:29 | 雑感等々
もう誰も、知りもしない。

孤独と癒しをくれるの?

そんなのは、私の我がままでしょうか?

でも、あなたはもうこの世にいないのですね。


でも、私は音符と記憶と形見を見つめて確かにあったと思うのです。

わたしはそれでも公園を散歩するのです。

煌めく、子供たちと母親がそこにいることを確かめて。


貴女が、突然ここから去ったことを思い出すのです。

女々しいと言われても構いません。


今だけは、泣かせて下さい。


誰にも、聞かれないように、静かに泣かせてください。


さよなら。

きみよさよなら。


一万年光年の旅ももうすぐ終わります。


だから、シンプルに。


お別れと。


約束を。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

踊る人形に愛をこめて

2025-02-11 21:58:56 | 創作詩
暖かい、小学生。

泣きぬれた、中学生。

傷ついた、高校生。

自分の限界を知った、大学生。

路頭に迷った、社会人。

迷って、迷う、そんな繰り返しの人生。

もう少しで、廃棄されようとされた、フランス人形。


涙が、おれには見えたから。


いま、家にある。


その、人形。


なにも語りかけない。しゃべらない。


そう、普通の人形。

それが、オレの誰にも見せたことのない震えて眠る姿を見ている。


誰にも言えない。


誰にも、知らせたくない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遊ぶことが大事

2025-02-11 17:27:39 | 雑感等々
家庭も捨て、出世も諦め、彼女もいらん。

……となったら、一人で元気に楽しく遊んで一生を終えること。

これを目指す。

期待しない。夢見ない。勘違いしない。

そんなのある?

あるよ。

今は、やめているがバイク旅。小説面白本探し。そしてなんといっても映画だ。勿論、劇場鑑賞としての映画。この三本柱は自分の体力と世の中の流れでいつ終わるかもしれないがやっていこうと思う。

孤立しないように孤独と折り合いつけていく。

後輩を可愛がって、弟と上手く付き合っていく。

自分が倒れた時手を差し伸べて助けてもらえるように今手伝ってあげられることは惜しみなくやってあげる。

そして、何より、威張らない‼こと。

頑張らないこと。いや、頑張りたいときは他人に見せずにやること。

隣にいて鬱陶しい男にならないよう気を付けること。

明るく軽く楽しく生きる。


遊んで暮らす。

笑って死ぬこと。


京極夏彦は言った。この世は地獄と。天国なんてツマラナイんだ、地獄だから楽しいんだと。

なら笑って逝くしかないよな。

いや、まだ死なないよ。

遊んでないよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1Q84:BOOK4 の不思議と旧友との会話

2025-02-11 11:22:52 | 雑感等々
☞そう、村上春樹が書き上げていない傑作。いや、書き上げ損ねているのか発刊し損ねているのか分からん傑作。

1Q84:BooK1 が2009年5月29日発売
1Q84:BooK2 が同じく2009年5月29日発売
1Q84:BooK3 が2010年4月16日発売

そして、BooK4が2011年……春には書店に平置きされているはずだった…。

それがナゼ。

BooK3 の最後の方はこれからクライマックスに向けて、スパートをかけているような勢いで終わっているのだから。当然、4部作のBooK4 待ち望んでいたのだ。
なのに、まるで無かったかのように新潮社も本人からもその話に触れない。

このモヤモヤを誰かと分かち合いたいと切望していた。

それがこの前の旧友再会の飲み会でで払拭した。

大学時代学食で村上春樹「遠い太鼓」という紀行文を読んでいたハルキファンの彼に質問した。

☞1Q84が全3部作なんておかしいよな。村上春樹が何かしらの理由で、それはおそらく2011年3月11日の震災と無関係ではない理由で4作目の最終巻が出せなくなっていると思わないかと。
それに旧友は同意した。
胸のつかえのようなものがほんの少し取れた気がした。
毎春を迎えるとこの本のことが浮かぶ。不思議な魅力を持った作品だ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同業者との仕事とは

2025-02-08 11:50:54 | 雑感等々
大抵もめ事があったり、嫌な気持ちになったりあまり良いことない。

お互いに業界の裏表を知っているのでひとのやり方にケチ付けたくなるのだ。

だから個人的に頼まれても断るか、避けられなければ他の誰かに仕事を譲る。

逆に自分が客の立場で仕事を頼むときは一切文句言わない。細かくチェックもしない。それで騙されたり誤魔化されても仕方ないと割り切る。

身内の仕事もしたくない。頼むよと言われてもやんわりとお断りだ。

同業他社を招いて記者会見を実施した大会社がしくじった。やる方もやられる方も明日の我身だと思って、まあまあお互い様ですからと一ミリでも思った瞬間牙城が崩れる。

だから身近な存在と仕事するのは避ける。距離感がバグる

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする