「統一教会」と自民党議員
▼安倍元首相側近の井上義行氏が大炎上! 旧統一教会の「全面支援」で当選していた
日刊ゲンダイDIGITAL 2022/07/14
旧統一教会はどこまで政界に食い込んでいるのか。
7.10参院選で当選した自民党の井上義行議員が、旧統一教会から全面支援を受けていたことが発覚し、ネット上で<これも衝撃!>と驚きの声が上がっている。
井上氏は、第1次安倍政権の時、首相秘書官をつとめた安倍元首相の側近だ。
選挙期間中の7月6日、さいたま市文化センターで開催された旧統一教会の集会「神日本第1地区 責任者出発式」は衝撃だ。
旧統一教会の幹部が、「井上先生はもうすでに信徒となりました」と紹介し、「必ず勝たなければいけない。勝ちこそ善であり、負けは悪でございます」とゲキを飛ばしているのだ。
つづいて井上氏も登壇して挨拶している。
実際、井上氏は旧統一教会の「賛同会員」になっているようだ。
旧統一教会は全国に10万票を持っているという。
全国比例で出馬した井上氏は、16万5000票を獲得し当選している。
現場で取材したジャーナリストの横田一氏がこう言う。
「会場は異様な熱気でした。幹部や井上議員が発言するたびに大きな拍手とワーッという歓声が上がる。熱狂的な信者が自民党議員の集票マシンになっている感じでした」
はたして、どれだけの自民党議員が旧統一教会から支援を受けているのか。
(ここまで日刊ゲンダイDIGITAL)
▼自民党の一部議員が「統一教会」と互いに利用し合って癒着。
岸元総理や安倍元総理も賞賛しているというビデオを見せて、「統一教会」を信用させる。
そして日本では規制をせずに野放し。
それにしても安倍氏は人気があった。 演説や話が非常に上手く、心を掴むのも上手かった。
批判者に対しては頑固なほど強硬で、それもコアな支持者からの人気を高めた。
▼教祖・文鮮明は自分を救世主(メシア)=キリストだと称して、巧みな洗脳によって信じさせる。
「上手く行かないには貴方の心にサタンが入り込んでいるからだ」「疑問を感じるのはサタンに心を蝕まれている証拠だ!」「地獄に落ちて苦しむぞ!」と脅迫して高額の献金を迫られる。
特に日本人からむしり取る。
「メシアが生まれた韓国はアダムで日本はエバ(イブ)だから、エバである日本は韓国に尽さなければならない。
日本は終戦まで韓国を併合して植民地支配をしたから、罪を償わなければならない」
として容赦なく破産させ、どうせ返せないのだからと借金させまくって献金させ、自己破産させた。
その献金は韓国にいる教祖の元へ送られ、贅沢三昧と活動資金に使われた。
⇒ 教祖・文鮮明と妻・韓鶴子こそサタン=悪魔だ!
▼それにしてもオウム真理教の麻原彰晃とか、文鮮明と妻・韓鶴子とか、どうしてこんな詐欺教祖・教団に洗脳される人が相当数いるのでしょうかねえ。
戦後の日本では中学からでも進化論を学ぶのに??
恐竜のことは小学生でも知っているのに??
私も予備知識を得るため聖書のダイジェスト版を読んだことはあるが、旧約聖書の話で出てくる神というのは実に性格の悪い、嫌みな神だと私は思った。
神は善良で信心深いアブラハム(イスラエル民族の父で信仰の父となる人物)に一人息子を生け贄に捧げることを要求し、彼の神への信仰心を試したという。 重要な一節だ。
そもそも神による天地創造と土から男アダムを彼のあばら骨から女エバを創造した後の話からしてそうだ。 アダムとエバと禁断の知識の木の実とヘビ(サタン)の話からして、わざと罠を仕掛けて人間を試したという話でもある。 そして人間は「禁断の実」を口にして、知恵をつけてしまう。
2人は神に背いたために神の怒りを買い、次のような罰を受ける。
それは夫と妻の対立、女のお産の苦しみ、労働の苦しみ、そして、死の定め、である。 そしてエデンの園を追放される。 これが「人間の原罪」というものらしい。
おとぎ話としては面白い物語だが、一神教の神と人間の話だとすると、この神は実に性格の悪い、嫌みな神だ。
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