★★ 梅林の 雪吊り外す 頃となり ★★
★★ 色付いた 梅の蕾が 膨らんだ ★★
★★ 白梅と 紅梅の花 ちらほらと ★★
★★ ほーほけきょう 松の上から 梅林へ ★★
★★ 古濠や 日なたを泳ぐ 鴨の足 ★★
★★ 梅林の 雪吊り外す 頃となり ★★
★★ 色付いた 梅の蕾が 膨らんだ ★★
★★ 白梅と 紅梅の花 ちらほらと ★★
★★ ほーほけきょう 松の上から 梅林へ ★★
★★ 古濠や 日なたを泳ぐ 鴨の足 ★★
★原発再稼働準備のための多くの追加安全対策費用も電気料金UPの原因!
各電力会社は直下の活断層があってもそれを認めず、原発の再稼働申請を進めていますが、地震大国日本、しかも活動期にある日本においては大変危険なことです。
行き場の無い放射性廃棄物も増加します。
また原発再稼働準備のためには多くの追加安全対策費用も掛けねばなりません。
その上、その費用も発電ゼロなのに電気料金UPの原因の一つなのです。
にもかかわらず、「原発村」の人たちは「原発ゼロで火力が増え燃料費が増加したから電気料金が上がった」とばかり主張し、大宣伝しています。
★原発再稼働準備を止め、その資金も最新の火力発電(ガスコンバインド・サイクル発電や最新石炭火力発電など)を増やし、燃比を倍近く良くする方に回せば・・・発電コストは削減できるのです!
現在は円安もあって液化天然ガスの購入額が高いので、設備の更新を早くして早く燃比を良くした方がトータルでは安上がりなのです。
それに旧式で燃比の悪い火力発電機はピ-ク対応及び災害時のバックアップ電源としての使い道もあります。
★東電、また高濃度汚染水100t漏れ・・・2億5千万ベクレル/リットルのストロンチウム90 (国の放出限度30ベクレル/リットルの約8百万倍)
タンクから110tあふれ出て、雨どい伝いに堰の外に100tも流れ出てしまった。
原因は閉まっているべき配管の弁が3個とも開いたままになっていた上に、気付けるチャンスで「警報の誤作動だろう」とタンクの水位を確かめることを怠ったこと・・・とか・・・
東電の汚染水対応のずさんさをまた露呈。 場当たり的な対応が続いています。
東電はタンク群の設置場所と原子炉建屋の間の土地の下ある何万tもの地下水を「このままでは溜まり過ぎる。汚染は薄いから海に放出したい」と提案しています。
また政府は原子炉建屋の周囲だけを凍土の壁を作って新たな地下水の流入を防ぐ計画を立てています。
しかし、タンク群の設置場所もそこから原子炉建屋の間の土地や地下水も上記のようなことで汚染が進んでいますし、今後も汚染は進むと想定すべき状況です。
以下2013年8月のブログ再掲
★福島原発の汚染水問題は深刻・・・解決できるような体制には全然なっていない
仮処理ばかりで凌ごうとする東電任せではダメ、国が直接乗り出して責任をもって内外の英知を集めて対策しなければとんでもないことになる恐れあり。
2年半たっても貯水タンクも仮のもの、至急水漏れしないタンクを開発して使うべきだったのに・・・
★それから、海岸側には当然遮水壁が必要。
★それだけでなく、山側から毎日1000トンもの地下水が流入していると言うが、これをすべて大元(タンク群よりもっと山側)から別な所に流れを変える工事も必要。
★次の津波(福島・宮城沖や房総沖や北海道東方沖などの大地震による大津波)に備えて、福島第一原発敷地の周囲を要塞のようにぐるりと囲う海抜25m以上で幅30m以上の頑丈な防潮堤を構築することも必要。
国主導で何千億円掛かろうと1兆円以上掛かろうと至急やらなければ、日本近海全体が危ない。
原発再稼働、半数以上が「支持しない」
日本テレビ系(NNN) 2月16日(日)20時12分配信
NNNが14~16日に行った世論調査で安全基準を満たした原子力発電所の再稼働について半数以上の人が「支持しない」と答えた。
世論調査で安倍内閣を「支持する」と答えた人は51.8%(前月比-0.2ポイント)で、「支持しない」と答えた人は29.9%(前月比-0.1ポイント)だった。
安全基準を満たした原子力発電所の再稼働については「支持する」と答えた人が32.9%だったのに対し、54.3%の人が「支持しない」と答えた。
また、今後の電力供給のあり方をめぐり、原子力発電を将来にわたって一定程度続けていく方針について、「支持する」と答えた人は34.0%で、50.0%の人が「支持しない」と答えた。
一方、集団的自衛権の行使を認めるよう、憲法解釈を見直す事については「支持する」と答えた人が37.9%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は45.5%だった。
さらに集団的自衛権の行使を認める事に変えた場合、「日本の安全保障政策を大きく変えるものだと思う」と答えた人が62.2%に上り、「思わない」と答えた人の21.8%を大きく上回った。
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★政府等の大うそ宣伝をメデアの多くが無批判にそのまま垂れ流している状態の中でも、安全基準を満たした原子力発電所の再稼働について、54.3%の人が「支持しない」と答えたのは国民の原発反対の意志が強いことを示しています。
★貿易赤字の主因、本当はアベノミックスと輸出大企業の行動にあり
日銀によるかつてない金融緩和(民間銀行等から国債を大量に買い上げて大増刷したお札を渡す)でインフレにし、円安にするアベノミックスの政策では、輸出が量的にも金額的にも大きく増加することを想定しており、多くのひとたちが期待していました。
私も「輸出は円安でやり易くなり、それなりに増加するだろう。 化石燃料や原材料の輸入価格が高くなって大変だが・・・」と予測していました。
ところが、実際は輸出が量的には伸びず、金額的にもあまり伸びていません。
すでに海外拠点での製造が多く、以前はそれでも部品は日本からの輸出が多かったのですが、今では現地調達(海外進出した下請け企業を含めて)が多くなっているためだそうです。
日本の輸出大企業は円安で確かに増収増益なのですが、結局グローバル企業として利益が上がったのであって、国単位で見ると輸出は増えないというわけです。
(2013年までは所得収支の黒字が貿易赤字より多くて経常黒字だったが、2013年の終盤には月単位で経常赤字となり、2014年からは経常赤字になりそうな勢いです)
ですから貿易赤字の原因も経常赤字になる原因も原発ゼロのせいだと言うイメージは意図的に作り上げられた大ウソのイメージで、本当の原因はアベノミックスと輸出大企業の行動なのです。
★化石燃料輸入額増加の8割7分は価格上昇と円安のため・・・ここ3年間の実績
以下は今朝のテレビのモーニングバードの玉川氏のコーナーで日本エネルギー経済研究所の永富悠研究員が語った話の要旨。
2010年から2913年の3年間で10兆円ぐらいふえていると言われています。
その中で量の増加分による影響は1・3兆円ぐらい
単価の上昇分 6・1兆円ぐらい
円安での輸入価格上昇分 3・5兆円ぐらい と推計できます。
また2012年と2013年の違いを見ると、輸入の量は0・2兆円分減少しています。
それは省エネその他の要因でしょう。
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やっぱり・・・原発ゼロの影響は本当は大きくないのです。
政府や原発推進勢力が意図的に虚偽の話を喧伝し、「原発ゼロの影響が大きくて、貿易赤字の主因だ」と言うウソのイメージが広まっていますが・・・騙されてはならないと思います。