日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

★原子力規制委人事でも安倍カラー、慎重な地震学者の島崎氏は再任されず★

2014-05-28 16:00:14 | 日記

★原子力規制委人事でも安倍カラー、慎重な地震学者の島崎氏は再任されず★

島崎氏は地震学者で、原発再稼働に向けた安全審査で地震対策をそれなりに厳しく求めるい姿勢で臨んでいました。

そのため、電力業界とか推進派や安倍政権側から強く批判されており、圧力が掛かけられていたようで、去就が注目されていました。

そんな中、政府は5月27日、9月に任期が切れる原子力規制委員会の島崎邦彦委員と大島賢三委員の後任に、田中知・東京大学教授と石渡明・東北大学教授を充てる国会同意人事案を衆参両院に提示しました

 田中知・東大教授は日本原子力学会会長などを歴任してきた原発村の権威の一人です。

福島原発事故後、学会の事故調査委員長として事故原因究明に取り組んだ・・・はずでしたが、ほとんど東電からの資料を基にして少し解釈を変えただけの報告書を提出し、まったく事故原因究明の姿勢ではなく、注目さえされませんでした。

このような電力会社寄りの姿勢の人を選ぶのは規制委員会の骨抜きを意図したものでしょう。

この人事にも安倍首相の原発再稼働への執念が見られます。

▼しかし、現に原発ゼロでも電力は足りています。

コスト問題は別の解決策があるのに原発に固執してわざと遅らせたり十分にやらないという、電力会社や政府経産省の努力不足やサボタージュの問題です。


俳句・・・若葉・つつじ・かきつばた・亀・鯉

2014-05-24 20:00:51 | 日記

★★ 若葉萌え つつじ花咲く 古城園 ★★

★★ 紫の 花が優雅な かきつばた  ★★ 

★★ 木漏れ日の 若葉の小路 また歩く ★★ 

★★ のんびりと 日なたぼっこの かめ夫婦 ★★ 

★★ ゆうゆうと 泳ぐ姿や 五月鯉 ★★

 

 


<大飯原発>「安全性に欠陥」 福井地裁、運転差し止め判決

2014-05-22 07:45:39 | 日記

<大飯原発>「安全性に欠陥」 福井地裁、運転差し止め判決

毎日新聞 5月21日(水)21時16分配信

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働は危険だとして福井県の住民ら計189人が関西電力を相手取って運転差し止めを求めた訴訟の判決が21日、福井地裁であった。

樋口英明裁判長は住民側の主張を認め、運転差し止めを命じた。東京電力福島第1原発事故を念頭に「大飯原発は地震の際の冷却や放射性物質の閉じ込めに欠陥があり、原発の運転で人格権が侵害される危険がある」と厳しく指摘した。

原発の運転差し止めを命じた司法判断は福島事故後初めて。電力会社の再稼働判断にも影響を与える可能性がある。関電側は控訴する方針。

【大飯原発】3、4号機の運転差し止め 福井地裁判決

 過去に運転差し止めが認められたのは、2006年にあった北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)に関する金沢地裁判決(高裁で逆転し確定)だけだった。

 主な争点は▽耐震設計の基準となる「基準地震動」は適切か▽大地震の際に冷却機能が働くか▽使用済み燃料プールの放射能漏れ対策は十分か--などだった。

 基準地震動について関電は、敷地周辺の断層による地震を想定すると700ガル(現在は856ガルに引き上げ)が適切と主張。

しかし判決は理論上の数値計算よりも、各地の原発で05年以降、基準地震動を超える揺れが5回観測されている事実を重視し、大飯でも同様の危険があるとした

 冷却機能に関して判決は、想定を超える地震が起こればメルトダウンに結びつくと指摘。  地震動が想定内でも電源が失われる恐れがあると指摘した。

さらに燃料プールに関しても、福島原発事故の際に燃料プールが危機的状況に陥ったことを例に、原子炉格納容器と同等の、より堅固な施設が必要とした。

 また、訴えを起こせる住民の範囲に関しては、福島事故の際、原子力委員会委員長が原発から250キロ圏内の避難勧告を検討した経緯から、250キロ圏内にまで広く認めた。

 大飯3、4号機は昨年9月に定期検査のため運転停止した。

これに先立つ同年7月に関電は再稼働を申請しており、現在、原子力規制委が審査中。

判決には、判決確定前に内容を実行する「仮執行宣言」が含まれていないため、判決が確定しない限り、審査に適合すれば原発は運転できる。

ただ、再稼働の前提として地元同意は不可欠で、司法判断が確定しない中での再稼働は事実上、難しい状況だ。【竹内望、村山豪】


俳句・・・若葉・つつじ

2014-05-19 21:21:26 | 日記

★★ 鳥鳴いて 若葉が薫 森の朝 ★★

★★ 高くまで 若葉輝く 古城林 ★★

★★ 幾重にも 若葉重なる 登り道 ★★

★★ 雨降って 木々の若葉が 嬉しそう ★★

★★ 新緑の つつじが 咲き誇る ★★

★★ 咲き匂う つつじを愛でて 路地歩く ★★

★★ 主無き 家にもつつじ 咲きそろう  ★★

 

 


「日本の安全が脅かされる!」と言う口実で朝鮮半島に派兵した過去の2の舞いになるのでは?

2014-05-15 19:13:48 | 日記

安倍首相自身が選んだ「有識者」「安保法制懇」による「報告書」は現憲法の解釈変更で「集団的自衛権は認められる」から「多国籍軍にも参加できる」とか、憲法9条が無きがごとき、とんでもない極論を打ち出しました。

もっとも、この結論は人選時から予想済みのものです。

★これを受けた安倍首相の会見ではそれと比較すれば自分の主張は限定的なものだと印象付けようとしましたが、これは国民を錯覚させる手法です。

★安倍首相らはいざ第2次朝鮮戦争が勃発すれば、「日本の安全に重大な影響を及ぼす事態だから」「韓国と米国から要請されたから」「集団的自衛権を行使すべし」とするつもりでしょう。

それでは「日本の安全が脅かされる!」と言う口実で朝鮮半島に派兵した過去の二の舞いになってしまいます。

また、何よりも「反日国家の防衛ためにわざわざ日本の自衛隊員が命を懸けて参戦する」などとんでもないことです。

 


中国が南シナ海で横暴・・・フイリピンやベトナムがこれに抵抗

2014-05-12 18:45:53 | 日記

★中国が南シナ海で横暴・・・フイリピンやベトナムがこれに抵抗

尖閣で日中の公船同士が先にこうした衝突をしておれば、中国で大変な反日暴動が起きて日本企業や経済が大きな打撃を受けていたでしょう。

国際的にも中国の「日本が日清戦争で奪った島だ」と言うウソの反日宣伝の方が日本より先行している状況です。

しかし、中国は「反日教育」を徹底し、「抗日ドラマ」を流し続けているけれども、反フイリピン教育や反ベトナム教育などはしていないので、中国国内で反日暴動のようなことは起こりにくいでしょう。

国際的にも中国の海洋進出(島や海域の領有拡張)政策の強引さ、横暴さが明らかとなり、中国批判が広がるでしょう。

それは「尖閣問題でも同様であり、中国側が不当なのだ」と明らかになることでもあります。

それが中国の国内にも跳ね返って行けばよいのですが・・・

 


第2次朝鮮戦争が起こっても、日本は米韓の要請があったからと言って韓国に派兵すべきでない!

2014-05-08 22:32:58 | 日記

★★ 第2次朝鮮戦争が起こっても、日本は米韓の要請があったからと言って韓国に派兵すべきでない!

「韓国が倒れたら日本も危ない!」と煽られても、その気になってはいけません。

 古代より現代まで、日本が朝鮮半島に軍隊を出して良かったことはありません。

 今後も、南北の朝鮮同志の殺し合いが有ったとして、たとえ善意で派兵しても、「何でも反日で考えてしまう」彼らにまたどんな難くせをを付けられて恨まれるかわかったものではありません。

そんなことのために日本の自衛隊の若者に命を懸けて戦ってこいと国が命じるべきではありません!

米国政府や安倍首相がそういうことを望んでいるのでしょうが・・・日本国民は断固反対すべきです。

しかし、「日本も集団的自衛権は行使できる」としてしまうと、その時の日本政府は断れるでしょうか?

 日本はあくまで後方支援に限定すべきです。 

それも日本国民の血税を使うのであれば、子供たちの感情に訴える偏った反日教育(「歴史教育」を口実に、小学校のうちから「日本人を親の仇のように教え込み、次世代に憎悪を増幅させる)を止めてもらうという条件付きで。

 

●日本は「自国の専守防衛」に徹すべき…尖閣等の防衛はこちらの問題

● なお、国際貢献はPKO協力法(国際連合平和協力維持活動等に対する協力に関する法律)などに基ずいて行うべき。


集団的自衛権について

2014-05-04 22:26:32 | 日記

        集団的自衛権について

★安倍首相は元来「限定的でない普通の意味の集団自衛権」を望んでいます。

この集団自衛権の論理を拡大解釈して、米国が「同盟国の南ベトナム政府(実は傀儡独裁政権)を護るため」と称してベトナムに侵略軍を派兵し、その人民を攻撃しました。 

韓国政府(朴政権)が米韓同盟を理由に32万人もベトナムに軍隊を派兵し、輪姦・虐殺など暴虐の限りを尽くしました。

ですから、「同盟国が攻撃されたから」と言えば、他国への派兵を含むほとんどの軍事行動が可能になってしまいかねません。

米国もオバマ政権では戦争を避ける傾向があるけど、またブッシュ政権のようになることも十分ありえます。

たとえば、南北朝鮮有事の際にも「米国・韓国の要請があったし、日本の安全に直結するから」などと言って自衛隊を派兵すべきでありません。

古代より現代まで、日本が朝鮮半島に軍隊を出して良かったことはありません。

たとえ善意で行っても、恨まれるのが落ちでしょうから・・・

★ただし、「集団的自衛権」は国民世論の反対が多くなって来たので、与党内でもこれを限定した内容にしようという動きになっています。

しかし、これも上記のための一ステップと考えてのことなので・・・危険過ぎます。

★なお、「尖閣を護るためには日本にも集団的自衛権が必要なのでは?」と感じる人もいるでしょうが、そんな必要はありません。

「尖閣は日本の領土であるから、その防衛は個別自衛権で可能」なのです。

ただし、尖閣の防衛も軍事力で護ろうとするより、情報戦・情報力を上手く使った情報戦で勝利することによって護るべきです。

そうしないと、軍事的に激突すればどちらが戦闘で勝っても、経済制裁合戦となり、何より経済的に両国とも大打撃・大損害を受けてしまいます。


★やはり・・・韓国、もう一つの旅客船も同様の危険な運航だった・・・

2014-05-01 17:03:10 | 日記

   ★ やはり・・・韓国、もう一つの旅客船も同様の危険な運航だった・・・

●「セオール号の姉妹船「オハマナ号」も日本から中古で購入。

●船体を5回も改造して客室を大幅に追加し、乗客定員を695人から937人に増加。

●毎回、貨物積載積載限度の2~3倍の貨物を積み込んでいた。 (過積載が常態化)

過積載を隠すため、重心を下げるためのバラスト水は抜いていたとみられる。

●救命イカダは正常に作動するものが一つもなかった。