★植松殺人犯はナチス型の危険思想を持つ個人テロリスト!・・・公安警察が厳戒対応すべきケースだった!
最悪の判断ミスは処置入院だけで済ましたことです。
典型的な精神病や麻薬類による症状が収まったとしても、「その思想だけでも危険だ」とは考えなかったことです。
オウムに毅然と対決していた坂本弁護士(日本共産党系)の一家殺害事件や松本サリン事件(近所の河野さんを容疑者扱いした)をオウム真理教による仕業と強く疑わずに、調査がひどく遅れ、結局地下鉄サリン事件まで起こされたのと同様の認識・対策の甘さ!
事件後のテレビ等マスメデアでの議論もほとんど的外れ!
ナチス型の危険思想は必ずしも精神病や麻薬類による症状ではない!
ほんの80年前にはドイツで権力を握るまでになったことを考えるなら、部分的にナチスと同類の差別主義に陥り、さらにはそれをテロを含む暴力的方法で実行に移す人間は再発し得ると考え、警戒すべきなのです。
「イスラム国」=IS等の攻撃性と凶暴なテロが頻発している現在ではなおさら、それらに触発される歪んだ者たちが出て来やすいことを警戒すべき。
なお、ヘイトスピーチをするやからたちがまだテロまで起こさないのは直接在日朝鮮人を罵倒・脅迫して強烈な恐怖や不快さを与え、圧力を掛ける方法を優先しているからで、これも残忍なやり方です。
ただし、今後はデモ等がやりにくくなったとしてテロ行為をしないとも言えないので公安警察も彼らを警戒し、見張り続けるべきです。
長らく議会制民主主義で平和的な運動に徹している日本共産党などに余計な警戒するムダは止めて。
また、植松殺人犯は直接障害者施設などに文章を送りつけなかったから脅迫罪を適用出来なかったと言う。
しかし、たとえ脅迫罪を適用できなくても、これ程公然と殺人計画を表明していおり、その人物が特定されているのだから、特別マークして詳しく調査し、裁判所の許可も取って、家宅捜査、盗聴、張り込み、尾行などをするのが当たり前でしょう。
オウム事件の実行者ではないが麻原を信仰し続けているアレフを特別監視しているのと同でことです。
ナチスの実行者ではなく、あれからずいぶん経っていても、同類の差別主義者で殺人計画を持っているなら今のアレフ以上に危険です。
警察等のこの種の人物に対する危険度の認識不足が酷すぎ、対応・対策が甘すぎます。
常識では考えられないことを考え、実行してしまう犯罪者やその一歩手前の者たちに関する勉強が不足し過ぎです。
ストーカ事件でも同様なことが言えます。
一般の警察官や刑事も、専門的でなはくてもアバウトでも危険度の強さを勉強し、認識しておくことは必須の任務です。