関西電力と野田政権は「大飯原発を再稼働させないと、今夏は電力不足になる」と言い立てています。
しかし、電力不足の心配があるのは特に暑い日の暑い時間帯だけです。
天気予報に基づいて日時を示し、①その時間帯の料金を高くする。
②大口消費事業者で、いざ電力不足になった時は供給を止める代わりに電気料金を安くするという契約をしている事業者への供給を契約通り停止する。
③自家発電能力のある事業者から、その時間帯はい料金で電気すうを購入する契約をしておき、送電してもらう。
等々の方策を取れば、十分乗り切れます。
それに、天然ガスを日本の会社は割高で買っており、もっと安い単価で購入する努力が必要です。
今、アレリカではシエールガス革命とか新ゴールドラッシュとか言って沸き立っています。
「米国は天然ガスのサウジアラビアになる」とオバマ大統領も言いました。 輸入国から輸出国になるのです。
これで米国の景気も上向いて来ました。
また、燃費の極めて良いガスコンバインドサイクル発電+給湯システムを新設し、石油火力や旧式ガス火力などはピーク時や緊急代替えの予備にしてしまうべきです。