【加計学園疑惑】限りなく黒に近い
設立条件を満たさないのに獣医学部設立認可をゴリ押し
一方京都産業大の方は認めず
「総理は自分の口から言えないから、私が代わりに言う」… 和泉総理補佐官の“圧力” ・・・を前川喜平前文科事務次官が告白
前川氏は5月30日夕、報道内容を認めるコメントを報道陣に出した。
コメントは次の通り。
《昨年9月上旬、私は和泉洋人総理補佐官に呼ばれ、総理官邸の同補佐官執務室において、国家戦略特区における獣医学部設置の特例について、文部科学省の対応を早くしてほしいと求められました。その際、同補佐官から「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」との趣旨の発言がありました。
これに対し私は、承った旨を伝えましたが、担当の専門教育課には面会の趣旨だけを伝え、松野博一文部科学大臣への報告は必要ないと判断し、行いませんでした。
その後、10月半ばにも和泉補佐官から呼ばれ、同補佐官執務室で面談しました。補佐官からは、国家戦略特区における獣医学部設置の特例に向けた状況について質問があり、私からは引き続き検討中である旨、答えました。以上のことは間違いのない事実です》
前川氏は現役時にこういうやり方に内心凄く反発して、条件を満たしていないとか抵抗したが、押し切られたので、疑惑として取り上げられた今、暴露しているのであろう。