日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

★あなたはまだ信じるのですか? 「財政再建・福祉維持=消費増税」という神話を

2016-05-31 09:51:05 | 日記

★あなたはまだ信じるのですか? 「財政再建・福祉維持=消費増税」という神話 

日本は現在、国民の実質所得や消費が減ったり、横バイだったりしています。

特に非正規の人たちの時給と年収は余りにも低すぎます。

また社会的公的に是非必要で、かつ人員不足なのに保育士や介護職員などの時給と年収も低すぎます。 それなのに政府の賃上げ額はケチケチしています。

一方、大企業は史上最高の利益を上げたり、内部留保が史上最高の3百数十兆円になったりしており、当然富裕層も潤って格差が一段と拡大しています。

それなのに法人減税をして、消費増税をする既定路線しか考えないのか!

「財政再建・福祉維持=消費増税」というのは財務省による自公民の政治家洗脳と財界によって広められて来た「神話」に過ぎない。

福島原発事故まで信じられていた「原発の安全神話」やバブル崩壊前まで信じられていたの「土地神話」(国土が狭く経済が発展している日本では土地の値段は上がり続けるもので下がることはない・・というまことしやかだった話)と同様の「神話」に過ぎない。

メデア(テレビに出てくる評論家やコメンテーターや司会者たちを含む)も国民(の相当数)もこんな「神話」をいつまで信じているのか!

消費増税は延期ではなく中止を! 

財政再建と社会福祉の充実は利益が増大している大企業と富裕層への増税で!

 



★★ 決め手はCO2の大量吸収 ★★

2016-05-24 10:02:31 | 日記

★★ 決め手はCOの大量吸収 ★★

インドで5月に51度Cを記録

地球温暖化で今年は特に日本が猛暑になる予測も・・・

5月15日G7の環境相会合が富山市で開かれました。

そして16日、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」の早期発効に向けた取り組みの強化などを盛り込んだ共同声明を採択し、閉幕しました

とはいえ、COP21では随分緩やかな内容でようやく「パリ協定」の「合意」にこぎつけましたが、地球温暖化対策としては間に合わないレベルであり、今後努力してより進んだ削減目標に決め直すことを想定しています。  

進んだ目標に決め直すことも大変な作業ですが、その実行となると更にハードルが高い。 米国・中国・インド・その他新興国の内情を考えると・・・極めて困難でしょう。

再生可能エネルギーの低コスト化と世界普及などをよほど早めない限り間に合わない状況です。

 ★★ 一石五鳥の台風と地球温暖化の防止対策 

2013年11月にフイリピンを最大風速100m/秒のスーパー台風が襲い、大津波のような高潮で大規模な被害が出ました。  その後も風速70m以上の台風が沖縄や南太平洋の島やフイリピンを何度も襲っています。 

これも海洋表面の温度が上昇したことが原因と指摘されており、地球温暖化の影響と考えられます。 

しかも200~2012年には気温があまり上がらなかったのですが、2014年からは再上昇に転じたので、スーパー台風の発生頻度や猛烈化がもっと進むと予想されます。 

何とか早くスーパー台風発生の抑制策を考えられないか・・・ 

何十年か前に、大被害を避けるために「台風の進路を変える方法」が検討されましたが、巨大なエネルギーを持ってしまった台風をどうこうしようとしても困難過ぎて立ち消えになりました。 

しかし、台風が強大になる前に、「発生や成長を抑制する方法」はもっと可能性があります。 

今は太平洋上でも人工衛星で常時詳しく観察できますから、研究に力を入れさえすれば、強い台風の卵が発生する海表面と空気の温度・水蒸気・風などの気象条件を割り出せるはずです。  

そして人工知能とスーパーコンピューターを使って人工衛星からの観測データーを常時分析して、強い台風の卵の発生確率が高い場所を予測することも早めに出来るようになるはずです。 

 赤道付近でも 400m以深の海水は10度C以下の冷水です!  

あらかじめ強い台風の卵の発生しそうな場所に装備した船を幾つも配置しておき、台風の卵である熱帯低気圧が発生し始めたら直ちにその船で急行する。 

そして、 ①発生初期に深層冷水をポンプで汲み上げて海面に流せば、強い台風の発生防止に大きな効果があるはずです。 

②これ自体も地球の大気を冷やす効果があります。

  現役を引退したタンカーや大型貨物船に大きなポンプと重り付ホースを装備し、甲板に多数の太陽発電パネルを並べ、その電力でポンプを動かせば良いかと思います。 

まず1船で実験的にやってみることが大事です。  

そして 起きる問題を克服しつつ、増やして行けばよいでしょう 

 この方法は同時に、 植物プランクトンを大発生させることができます。  

熱帯の海面では光合成が速く進み過ぎるため、陸から離れた水深のある外洋の表層海水では植物に必要な栄養素を使い果たしてしまい、栄養素不足になっています。 

 しかし、海底にはマリンスノーが降り積もっていますし、200m以深の深層水は光不足で光合成が無いため、植物に必要な栄養素がたっぷり蓄えられています。 

 その深層冷水を熱帯の海面に汲み上げて流すのですから→植物プランクトンの大発生 → 動物プランクトンの大発生 → 魚介類の増大・・・が起きます。 

(なお、もし鉄分が不足な場合は鉄分の多い砂か土を撒けば良い) 

 そこに、 適した植物プランクトン(クリソクロムリナなど)と動物プランクトンを撒き、育てたい魚の幼魚を放てば良いのです。 

 熱帯でもペルー沖では貿易風とも呼ばれる東風が常時吹いているため、東から西への潮流が起き、それを補うために大陸近くの深層水が上昇し、植物プランクトンが大発生してその海域は大漁場になっています。 

そういう上昇流を台風が発生する海で人工的にやるということです 

  もちろん、植物プランクトンの大発生 ⇒ CO2の大量吸収ですから、世界各国のCO2排出を相殺できます。 

また、それで同時に、 海洋の酸化を防ぐ ことができます。 

現在、海がCO2を大量吸収していて、それによって海洋の酸化が進んでおり、それがもっと進むとサンゴが成長できなくなって死滅しかねない・・・と心配されているのですが、その防止対策になるのです。 

 この方法はそれなりに費用が掛かりますが、その分大漁場(海洋牧場など)を創出でき、食糧増産という経済効果も期待できます。 

   はじめは日本のCO2削減目標を達成する手段の一つとして始めても良いのです。

そして成果が上がれば、ハリーケーンやサイクロンの発生する海域にも拡げれば、地球温暖化防止対策としても海洋酸化防止対策としても大規模なものにできるでしょう。



実際には尖閣は日本の力で護るしかない。沖縄の米海兵隊は実は韓国防衛と中東~東南アジア出撃のため

2016-05-23 21:09:02 | 日記

実際には尖閣等は日本の力で護るしかない・・・沖縄の米海兵隊は実は韓国防衛と中東~東南アジア出撃のために居る

そういう任務はグアム、テニアンなどの米国領有の島や韓国、フイリピン、オーストラリアなどの基地で行えば良いことです。

沖縄に米軍基地などあっても常時騒音公害があり、繰り返される凶悪犯罪もあり、街の開発の妨げなど害ばかり大きく、日本国民の税金負担も大きいのに日本の実際の防衛に使われることはまず無いのです。

3・11まで信じられていた原発の安全神話と同様に、在日米軍基地が日本防衛のためだという日本政府の説明はもっともらしい神話(=偽りの物語)に過ぎないのです。

日本政府はいつまで対米従属を有り難がり続け、国民負担を続けるのか


★もしトランプが米大統領になったら・・・米軍基地全部の返還を要求し交渉すべき

2016-05-20 11:42:21 | 日記

★もしトランプが米大統領になったら・・・米軍基地全部の返還を要求し交渉すべき

現在は日本が米軍基地経費の7割を負担しているが、税金をそんなに米軍のために使うくらいならそのお金の半分でも自衛隊や海上保安庁の強化に使った方が日本にとって遙かにマシ。

地位協定の当然なされるべき改訂もこれまでされてこなかったし。

今また沖縄県で米軍関係者(今度は元海兵隊員の軍属)が20歳の女性を殺害したことが明らかになりました。

いつも米国側が「必ず再発防止策を取ります」と表明しますが、それでもこの手の事件は繰り返し起きて来ました。

多くの沖縄県民は「もう沢山だ!」と思っているはずです。

また「辺野古に新基地建設などとんでもない!」と主張しています。

沖縄県には普天間基地に限らず多くの広大な米海兵隊基地がありますが、全てグアムその他に居ればよく、沖縄に常駐している必要は全く無いのです

尖閣の防衛でもまずは日本の海上保安庁、次に空自と海自が防衛の任務に就くのです。

実は米海兵隊は日本のためではなく中東から朝鮮半島にかけての米国の戦略のために沖縄に常駐しているのです。

韓国防衛とそのための北朝鮮への反撃などのために常駐しているのです。


★国交省がエコカー減税対象車も燃費データをノーチェックだったのは怠慢

2016-05-18 22:24:54 | 日記

★国交省がエコカー減税対象車も燃費データをノーチェックだったのは怠慢

「同一車種でも多くのグレードがあって全てを走行チェックするのはコストが掛かりすぎる」と言う専門家が多いが・・・本当でしょうか??

「不正をしてはバレる恐れが大きい」とメーカーに思わせるのにそこまでやる必要などないのです。

各メーカのエコカー減税対象車の中のよく売れている車種のメインのグレードの1車とランダムに選んだ1車だけに絞って、抜き打ち的に数年に1度、走行調査をすれば良いのです。

それに販売直前ばかりでなく、販売中の車に対して事後的に走行調査を行ってもかまわないのです。

ですから、「メーカーからの申請データをそのまま信じて」全く走行調査をしなかった国交省は怠慢に過ぎたのです。

もとろん、意図的に都合の良い偽りのデータで申請した三菱自動車が1番悪いに決まっていますが、官僚の怠慢も重大です。

国交省は他の問題、たとえば1級河川の管理を管轄しているのに鬼怒川堤防決壊=常総市に大洪水の危険が迫っている時でも、県や市町村に「堤防決壊の恐れが出てきたから早く住民に避難指示を出すように」と指導することさえしませんでした

なんという無責任で怠慢な姿勢だったでしょうか。 (市長らも酷かったが)

その後はちょとマズイと思ったのか、少しだけ対応を変えるようになったようですが、それでもまだまだ踏み込みが足りないと思われます。


★罹災証明書の発行が遅れて損壊住宅の片付けが進まない・・・職員への支援がもっと早くから必要

2016-05-16 11:31:54 | 日記

★罹災証明書の発行が遅れて損壊住宅の片付けが進まない・・・職員への支援がもっと早くから必要

熊本市や益城町の職員は避難所などの仕事で手一杯だというが、そう言う仕事はボランテアや応援自治体からの職員派遣を増やしてもっとやってもらう必要があります。

また罹災証明書の発行には公的補助の金額が変わるので被害の程度を判定して分類しなければならず、それには専門家や経験豊富な人の支援が必要でしょう。

事務作業も手数がかかるので支援が必要でしょう。

5月16日からは国や他県などから多くの職員が来て手伝い始めていますが、スタートが遅れたようです。

今後は「防災庁」(仮称)を作って総合的な支援が適時的確に出来るように備えておくべきだと思います。


「家族連れの37万円の宿泊費がその部屋で政治の相談もしたからから政治活動費」とは・・・

2016-05-13 17:03:02 | 日記

★桝添都知事の釈明会見で「家族連れの37万円のホテルの宿泊費がその部屋で政治の相談もしたからから政治活動費」とは恐れ入る

たとえその部屋で「急ぎの重要な政治的打合わせをした」というのが本当だとしても、軽い飲食代などの費用しか発生しないでしょう。 

37万円のほとんどは家族の宿泊や飲食の経費な訳で、それを政治活動の費用の方に分類して、「自分はその認識は正しいと思っているが、誤解を与えたので訂正する」と言う。

まことに呆れた非常識な政治的金銭感覚です。

このような公私混同の桝添氏が都知事に当選して、都庁の職員に西郷隆盛を引き合いに出して「私心を忘れて公務に邁進し、清廉であれ」と訓示を垂れていたとは・・・いやはやその厚顔さときたら・・・

都知事として海外主張などでの度の過ぎた贅沢も自分を何様と思っているのやら・・・



★「高速増殖炉」は「夢」は夢でも、日本を破綻に導く「悪夢」の原子炉!

2016-05-13 11:50:52 | 日記

★「高速増殖炉」は「夢」は夢でも、日本を破綻に導く「悪夢」の原子炉!

★「もんじゅ」は直ちに廃炉にすべき!  六ヶ所村の再処理工場も

超危険で馬鹿げた税金浪費の悪夢の「高速増殖炉計画」は断念せよ!

 これまで2兆円(年平均800億円)を費やして推進して来たがトラブル続きで頓挫している「高速増殖炉計画」をいまだに中止せず・・・

 安倍政権は「核燃料サイクル」すなわち「高速増殖炉計画」を継続する方針です。

   ★ 私は二十年数年前だったか、テレビのニュースで見た「もんじゅ」の映像で、液体金属ナトリウムの入った大きなタンクを搬入するのを初めて目にしたときは驚きました。

 「液体金属ナトリウムだって!  水と激しく反応して水素を発生させる・・・爆発の危険が非常に高い物質! 空気中の酸素とも反応して激しく燃焼し、多量の白煙を出す!・・・こんな危険なものを・・・もともと危険な原子炉の冷却液に使うのか?」・・・と。
それからすぐ解説を見ましたが、まったく納得できませんでした。 
「こんなもの、成功するわけないじゃないか・・・バッカじゃなかろうか・・・」と思いました。
そして米欧各国が「難しい」として開発を断念したのは「当然だ」と思いました。

 ▼ 当初から危険が予測された「高速増殖炉」の研究をすでに40年、そして2兆円を掛けて来たが実験炉「もんじゅ」はトラブルのオンパレード。
 出力上昇試験中にナトリウム漏れ火災事故を起こし、それを映したビデオを提出したが、激しい火災とおびただしいナトリュウムが施設内に飛散した映像部分などをカット編集して隠ぺい、それがばれ、マスメデアからも糾弾されました。 その調査の担当になった動燃総務部次長がその後飛び降り自殺しました。

 その後は長らく運転停止。14年後に再稼働しようとして、2010年8月26日、炉内中継装置(直径46cm,長さ12m、重さ3.3トン)が吊り上げ作業中に落下する事故が起きました。事故後の対処に追われたあげく、2011年2月21日、復旧を現場で担当する燃料環境課長が敦賀市の山中で自殺しました。
▼ 「高速増殖炉」は机上の理論では可能でも、核分裂の速度が速く、暴走が起こりやすいし、トラブル防止や安全確保がどこまでも難しい。 
それを何とか実用化できると思うのは技術官僚らの驕りと野心と「原発村」からの「期待+後押し」のためでしょう。

 元々無理な技術なので、失敗続きというのは私にも当然予想された結果です。
 また、大地震に襲われたら複雑な配管がとても危険です。 「液体金属ナトリウムはすごく冷却効果があり、電気が止まっても循環して炉心を冷却できる」と説明しています。 

しかし、その液体ナトリウムが漏れ出たりすれば冷却できなくなります。そして炉心溶融事故が起こりそうになっても、冷却に水を使えません。 

液体金属ナトリウムの残っている所に水を入れると反応して爆発するのですから。

不透明で扱いにくい上、危険きわまる液体金属ナトリウムを・・・もともと危険な原発に・・・冷却液として大量に使用する・・・などというのは正気の沙汰とは思えません。

 それに「もんじゅ」は維持費だけでも年間200億円(毎日5千5百万円)ぐらい掛かると聞きました。 
液体金属ナトリウムは融点が98度Cで、原子炉冷却液として用いる場合には、通常200℃以上で予熱保持する必要がある。70度C以下になると固まってしまい、主要な装置を壊してしまうのでニクロム線を使って加熱し続けなければならないと聞きました。
節電が求められている時に、電力を浪費してしまう発電用原子炉の維持・・・・なんとも皮肉なバカバカしい話です。  

▼また使用済み核燃料からプルトニウムとウランを取り出す再処理工場を青森県の六ヶ所村に建設しましたが、3年前の2009年2月に完成するはずが、大事な試験に18回も失敗、延期に次ぐ延期で、7600億円の当初予定がすでに2兆1900億円と3倍近くに膨れ上がっており、それでも成功の見通しは全く立っていません。建設開始10年後の2003年、電気事業連合会は「六ヶ所再処理工場の総費用は約11兆円」と公表しました。公表された内訳は、建設費約3兆3700億円、運転・保守費約6兆800億円、工場の解体・廃棄物処理費約2兆2000億円です。建設費だけでも当初計画の4.5倍になっています。そしてそれまで一切説明されなかった運転・保守費、工場の解体・廃棄物処理にも膨大な費用のかかることが明らかになりました。この試算は工場が40年間100%フル稼働、無事故で動くという、ありえないような前提で試算されていますから、実際はこれ以上の額(少なくとも19兆円は掛かるとも言われています)になることは確実です。 

 高速増殖炉は実用化できても原発の他に中間貯蔵施設と燃料加工工場ともう一つの再処理工場が必要で、2004年時点で合わせて100兆円掛かると計算されていました。今では100兆円をはるかに超える巨費が掛かることが明白。

しかも本格稼働することになったら大気中にも海(3海流が交わりプランクトンが大発生する、稀に見る優れた海)にもプルトニウムの微粒子(白血病や奇形児発生の原因になる)が放出され汚染されます。

 大地震・大津波でも大変危険なことになります。

▼計画は遅れに遅れ、今後さらに40年も掛けて研究開発し、2050年ごろに実用化する・・・と言う計画に直しました。

 しかし、もし仮に、巨額な税金を使い、途方もない苦労をし、大量のプルトニウム微粒子汚染をした果てに・・・発電可能になったとしても・・・地震津波大国の日本でそんなものを受け入れる県も住民も居るはずがありません。
 また、安全確保等々のための建設コストや維持コストが非常に高くなって、これからコストダウン可能な他の発電とその時点で比較して、コスト競争力も全く無いでしょう。
燃料(水素)電池、エネファーム(電気+給湯)の性能UPでビル・住宅などへの普及が進むでしょう。

洋上ハイブリッド発電(効率3倍のレンズ風車+太陽電池+潮流発電+波力  発電・・・)などが実用化されているでしょう。
新材料での低コストの太陽電池や蓄電池も出来ているでしょう。

雑草などの植物材料から低コストでエタノールを製造できているかも。
油を造りだす藻の大量培養が低コストで実用化できているかも。

人工光合成で「水+CO2+太陽光⇒水素+油」の量産に成功しているかも。

核融合による発電が成功しているかも。

▼ 「高速増殖炉の開発」とは、たとえて言うなら「わざわざ百兆円以上の税金を掛けて新しい麻薬を開発し、それを自分に注射するようなもの」なのです。
そこに投入した技術者たちの人材もそれこそムダに浪費されることになるのです。

▼ 失敗続きで、国は「高速増殖炉」を核燃料サイクルを回せる「夢の原子炉」実用化の目標年を何度も大幅延期してきました。

再度立てた「2050年までに実用化」という国の方針が事実上立ち消えになることを恐れ、「一度止めてしまうと、技術的経験の蓄積や人材の育成が断ち切られ、後から再び立て直すのは困難である」と主張する人たちがいます。
これまで推進して来た原子力研究機構、経産省、文科省、読売新聞社等々の一部の人たちです。 
 しかし、これはとんでもない話しです。
「これまで掛けた巨額な経費をムダに捨てたくない」とか「せっかく培った技術を失いたくない」などと言って、高速増殖炉の研究開発を続けることは ・・・諫早湾干拓事業を「ここまで進めた以上は中断したくない」と未練がましくやり続けてしまい、さらなる大損害と住民同志の深刻な対立を生み出したパーターンとよく似ています。  
▼▼ 否、「人間の愚かさ」としてはそれ以上であり、最悪のレベルです。
「高速増殖炉」は「夢」は夢でも、日本を破綻に導く▼「悪夢」▼の原子炉です。
すぐに「もんじゅ」を廃炉にし、「高速増殖炉の開発計画そのもの」を完全に中止すべきです!


★安倍政権が危険で税金のムダに繋がる「核燃料サイクル」の延命に躍起

2016-05-12 19:06:55 | 日記

★安倍政権が危険で税金のムダに繋がる「核燃料サイクル」の延命に躍起

国が一層乗り出して維持するため”核燃料再処理新法”を通しました。

日本原燃の青森県六カ所村の再処理工場はトラブル続きで完成の見込みも立っていませんが、そもそも完成してもより危険度が増すだけです。



★トラック・バス・乗用車に早く自動ブレーキ等の義務付けを!

2016-05-06 10:16:30 | 日記

★トラック・バス・乗用車に早く自動ブレーキ等の義務付けを!

暴走車による悲惨な事故が続いています。

法律でまず新車から早く自動ブレーキを義務付けして普及させるべきです。

一部の乗用車にはすでに付けられていますが、早く普及させる必要があります。