★50兆円かけても今の方針では出来ない! 福島原発の廃炉
政府と福島県はもっと 現実的な解決策 を考えるべき。
もっと大局的に考えないと巨額な税金のムダ使いとなる。
そんなことにお金を使い続けるくらいなら、予算が少な過ぎる教育・科学などに回すべき。
〇原発全体を安全に隔離し、何百年でもそのままにしておくしかない!
○現在は建屋にある使用済み核燃料の取り出しをやっている途中であり、予定より何年も遅れているが、それは上部にあるので確かに必要だろう。
▼しかし、その次の政府の方針が大いに疑問!
大量の燃料デブリを全部取り出しガラス化して隔離するというものだが、深い所に他の物と絡まってぐちゃぐちゃになっており、また放射線量が高すぎて危険そのもの。
ロボット開発すると言っても鉄をも貫通する高放射線の下では電子部分や精密部分が壊れやすい。
たとえ50兆円と30年かけても一部しか取り出せず、解決にならないだろう。
「数十兆円使って、やっぱりダメでした」になる前に早く方針を切り替えよ!
処理後のデブリを仮置きする場所にも困っているというが、
土壌も地下深くまで大量に髙汚染されており、それを捨てる場所も無い。
ここを放射性物質の墓場とするのが唯一現実的な方法。
〇放射能汚染土は福島原発の外周に捨てるべき
なお、事故前に大津波対策の不備が国会などで指摘された肝心な時にも、福島県は東電に強力に要求するような危機感も気概も無かった。
事故が起きてから、県民の心情を理由に「汚染した物は全て県外へ」と要求しても、それを受け入れる他県など無い!
政府と福島県はもっと現実的解決策を考えるべき。
< 地下水を大元で止めることが必要! >
〇外周のはるか山側で垂直に鉄板を打ち込んで地下水を別な所に流し、原発敷地への地下水の流入を止めよ!
〇冷却水にはタンクに貯めた水などを再利用し、更には全部循環式にし、毎日4千人もの作業員が必要なやり方から省力化すべき!
そうすれば敷地がタンクで一杯にはならない。
敷地内の降水分だけなら蒸発分でかなり相殺される。
< 海側には次の大津波を防げる高く幅広く頑丈な堤防を築くべき >