★ 寒風が もみじを散らす 秋の暮れ ★
★ ピーピーと ひよどり鳴くや 秋の森 ★
★朴政権の不正・腐敗の深さと広がりには呆れる・・・
一方、今後政権に就くであろう野党も親北朝鮮で、より反日が強いので・・・救いが無さそう
財閥も創業者から2代目、3代目では能力低下(血統重視で後継し、育て方にも大問題があるため)
韓国は政治も経済も当分混迷が続きそう
*ただし、日本も過労死が止まらないような企業のありようや非正規社員の低賃金の状態などがあり、少子化も止められない。
法人税率を下げて、消費税率を上げていく大企業本位の政治も問題。
★福島事故原発の巨額な廃炉費用を新規の電力会社にも負担させる安倍政権の画策に反対!
原発の本当のコストを誤魔化すな!
東京電力救済で不当なことをすべきでない!
原発再稼働狙いを止め、コストが安くなる最新型のガス発電を早く増やし、コスト高な旧式発電を減らすべき
太陽光や風力などの発電コストも世界的に安く出来るようになってきているので、電力会社はもっと受け入れるべき
★トランプ次期大統領は安全保障関係の人事で保守強硬派や白人至上主義の人種差別主義者などを検討中
★トランプ次期大統領は「自衛隊の役割を質・量共に拡大するよう」要望し、安倍首相が喜んだもよう
沖縄等の米軍基地を減らし、両国民の負担を減らすべき時なのに・・・
★南スーダンの民族対立激化、国連は「大変危険」と言っているのに、安倍政権は「首都は比較的落ち着いている」と深入り
国連のアダマ・ディエン事務総長特別顧問は南スーダンの首都ジュバを訪問して11月11日に記者会見で「ルワンダを思い起こさせる」と述べました。
1994年にルワンダの多数派フツ人が少数派ツチ族ら80万人を大虐殺したが、そうしたことが起きかねない・・・と危惧し、警告ているのです。
5年前、スーダンから独立した南スーダンでは、最大民族ディンカ族が中心の政府軍と、ヌエル族が中心の反政府勢力との間で、武力衝突が繰り返されてきました。
今年4月、国連などの仲介で双方が参加する政権が樹立され、衝突は一時収まりましたが、7月に首都ジュバで270人以上が死亡するなど衝突が再燃しています。
その時、中国軍の兵士が砲撃を受けて何人か死亡しました。
また、一部の政府軍部隊(給料が支給されていなかった)がいきなり国連施設を襲って略奪やレイプを起こしたりしました。
粗暴な上に自分達の粗暴さに批判的な国連に敵意を持っています。
欧米諸国はかなり以前に、危険過ぎる南スーダンのPKOから軍隊を撤退させています。
今は日本、韓国、中国、モンゴル、インド、バングラディシュ、ネパール、カンボジア、ルワンダ、ケニア・・・などだけが参加しています。
元紛争国で軍人が余っていて国連に傭兵として出しているような、経済援助も欲しいアフリカとアジアの国の軍隊などが主体です。
その他は、南スーダンの石油資源の権益に深入りしている中国の軍隊だけです。
それなのに、安倍政権は自衛隊を撤退させないどころか、新安保法で可能にした危険な「駆け付け警護」という新任務まで付与しました。
これは他の方法ではなく、特に「自衛隊による国際貢献の実績」にこだわっているからで、自衛隊の役割と任務の拡大を急いでいるためです。
しかし、最も危険なのは現地の政府軍なので、政府軍と自衛隊が銃撃戦になる可能性が有ります。
*最も危険なのは政府軍なので、大虐殺が起きるのを本当に防ぎたいなら安保理と欧米諸国とアフリカ諸国にもっと力を入れさせなければ・・・
★ 苔の道 真紅のもみじ 黄のイチョウ ★
★ 大イチョウ 黄金の色に 模様替え ★
★ 朱と深紅 橙真紅 もみじ林 ★
★ 美しさ 毎日変わる もみじ林 ★
★トランプ次期大統領は「地球温暖化はウソ」だとし、パリ協定を実行する意思無し
やはり、CO2削減策は中々進まず、間に合わなくなりそう・・・
★★ 一石五鳥の台風と地球温暖化の防止対策 ★★
2016年6月3日 吉川忠雄
2015年12月のCOP21では随分ゆるやかな内容でようやく「パリ協定」の「合意」にこぎつけましたが、地球温暖化対策としては間に合わないレベルであり、今後努力してより進んだ削減目標に決め直すことを想定しています。
進んだ目標に決め直すことも大変な作業ですが、その実行となると更にハードルが高い。 米国・中国・インド・その他新興国の内情を考えると・・・極めて困難でしょう。
再生可能エネルギーの低コスト化などをよほど速めない限り間に合わない状況です。
2013年11月にフイリピンを最大風速100m/秒のスーパー台風が襲い、大津波のような高潮で大規模な被害が出ました。 その後も風速70m以上の台風が沖縄や南太平洋の島やフイリピンを何度も襲っています。
これも海洋表面の温度が上昇したことが原因と指摘されており、地球温暖化の影響と考えられます。
2000年~2012年には地球全体の年平均の気温の上昇が停滞していたのですが、2014年から気温の再上昇が始まり、今年5月にはインドで51度Cという最高温を記録し、日本で猛暑が懸念されるなど気温上昇が何年も続くと予想されているので、スーパー台風の発生頻度や猛烈化がもっと進むと予想されます。
何とか早く猛烈な台風発生の抑制策を考えられないか・・・
何十年か前に、大被害を避けるために「台風の進路を変える方法」が検討されましたが、巨大なエネルギーを持ってしまった台風をどうこうしようとしても困難過ぎて立ち消えになりました。
しかし、台風が強大になる前に、「発生や成長を抑制する方法」はもっと可能性があります。
今は太平洋上でも人工衛星で常時詳しく観察できますから、研究に力を入れさえすれば、強い台風の卵が発生する海表面と空気の温度・水蒸気・風などの気象条件を割り出せるはずです。
そして人工知能とスーパーコンピューターを使って人工衛星からの観測データーを常時分析して、強い台風の卵の発生しそうな場所を予測することも早めに出来るようになるはずです。
赤道付近でも 400m以深の海水は10度C以下の冷水です!
あらかじめ強い台風の卵の発生しそうな場所に装備した船を幾つも配置しておき、台風の卵である熱帯低気圧が発生し始めたら直ちにその船で急行する。
そして、①発生初期に深層冷水をポンプで汲み上げて海面に流せば、強い台風の発生防止に大きな効果があるはずです。
②これ自体も地球の大気を冷やす効果があります。
現役を引退したタンカーや大型貨物船に大きなポンプと重り付ホースを装備し、甲板に多数の太陽光発電パネルを並べ、その電力でポンプを動かせば良いかと思います。
まず1船で実験的にやってみることが大事です。
そして 起きてくる問題を克服しつつ、増やして行けばよいでしょう。
この方法は同時に、 植物プランクトンを大発生させることができます。
熱帯の海面では光合成が速く進み過ぎるため、陸から離れた水深のある外洋の表層海水では植物に必要な栄養素を使い果たしてしまい、栄養素不足になっています。
しかし、海底にはマリンスノーが降り積もっていますし、200m以深の深層水は光不足で光合成が無いため、植物に必要な栄養素がたっぷり蓄えられています。
その深層冷水を熱帯の海面に汲み上げて流すのですから→植物プランクトンの大発生 → 動物プランクトンの大発生 → ③魚介類の増大・・・が起きます。
(なお、もし鉄分が不足な場合は鉄分の多い砂か土を撒けば良い)
そこに、 適した植物プランクトン(クリソクロムリナなど)と動物プランクトンを撒き、育てたい魚の幼魚を放てば良いのです。
熱帯でもペルー沖では貿易風とも呼ばれる東風が常時吹いているため、東から西への潮流が起き、それを補うために大陸近くの深層水が上昇し、植物プランクトンが大発生してその海域は大漁場になっています。
そういう上昇流を台風が発生する海で人工的にやるということです。
もちろん、 植物プランクトンの大発生 ⇒ ④CO2の大量吸収ですから、世界各国のCO2排出を相殺できます。
また、それで同時に、⑤海洋の酸化を防ぐことができます。
現在、海がCO2を大量吸収していて、それによって海洋の酸化が進んでおり、それがもっと進むとサンゴが成長できなくなって死滅しかねない・・・と心配されているのですが、その防止対策になるのです。
この方法はそれなりに費用が掛かりますが、その分大漁場(海洋牧場など)を創出でき、食糧増産という経済効果も期待できます。
はじめは日本のCO2削減目標を達成する手段の一つとして始めても良いのです。
そして成果が上がれば、ハリーケーンやサイクロンの発生する海域にも拡げれば、地球温暖化防止対策としても海洋酸化防止対策としても大規模なものにできるでしょう。