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ポリオ不活化ワクチンへの切り替えが遅れすぎる厚生官僚の怠慢

2011-10-25 15:17:28 | 日記
神奈川県の岩黒知事が「希望する県民には不活化ワクチン(独自に輸入したもの)を提供する」と言い、厚生大臣が「それはよろしくない」と言って話題になっています。

弱めたとはいえ生きているウイルスを使う生ワクチンを使うと、まれに本物の病気を引き起こします。

ということで、50年も前に不活化ワクチンが開発され、先進国ではとうの昔に切り替えています。

日本はポリオワクチン後進国になり下がっています。

近年、中米などで生ワクチンに使用されたウイルスが強毒化したことによるポリオの流行がありました。

こんな問題が起きるのは、日本ではこの切り替えに厚生省の腰が重く、外国のワクチンの承認には動かず、また国内の製薬会社の製造したワクチンの承認に年月が掛かり過ぎているためです。


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