★ 今でも復興需要で資材や人手が不足していて、値上がりもしています。
そんな今、安部政権が選挙で建設業界の大きな協力が欲しいからといって、すぐに公共事業を大幅拡大すると、もっと資材や人手の不足がひどくなり、被災地復興が遅れます。
そんなことで国の借金を積み上げてもらっては困ります。
★ 円安政策ならなおのこと、高効率ガス発電とイモ火力発電とメタンハイドレート開発を急ぐべき
安部政権が金融緩和によるインフレ目標2%を大々的に打ち出して、円安へ誘導する政策を推し進めています。
すると、輸入品の価格が上昇するので、今でさえ大変高く買っている石油や液化天然ガスの購入価格がさらに高くなります。
それならなおのこと、その購入量を減らすための対策を急ぐべきです。
① 燃料効率の低い従来のガス火力発電から2倍近く高効率のガスコンバインドサイクル発電+給湯システムに早急に切り替えるべきです。
② 国内生産で農業振興にもなるエコで低コストのイモ火力発電の実用化を直ちに強力に支援すべきです。
③ 日本海底の浅い所に有る(上越沖ではメタンになって自噴している)メタンハイドレートを早急に調査・開発すべきです。 資源大国への第一歩となります。
④ 従来の風車の3倍の発電ができるレンズ風車を核にした「風力+潮力+太陽光」の洋上発電装置の開発・実用化を早急に強力に支援すべきです。
⑤ 「米国のシエールガスをイラン制裁にも協力している同盟国の日本が輸入できるよう早く許可を出して欲しい」とオバマ大統領に要請すべきです。
また、電力会社の地域独占を止め、発送電分離・電力自由化を早急に断行して、上記のようなエネルギー革命が進む体制に改革すべきです。
それが電気料金の値上げを防ぎ、数年を経ずして値下げができるようになります。
これらは成長戦略の大きな分野となりますから・・・
復興事業と競合し邪魔になる公共事業大幅拡大への財政出動を止め、こちらに回すべきです。
また、他にも日本にすでに多々ある新産業の芽を早く伸ばすための投資に回すべきです。
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