★山側から毎日1000トンもの地下水が流入しているので、抜本的対策としては地下水流を・・・汚染水タンクよりもっと山側で地下深くまで全て堰き止める・・・そして大元からパイプなどを通して別な方向の海に流す大工事が必要なはず。 (しかしそんな話は出てもいない)
★それができるまで、地下水の流入を少しでも減らす緊急の対策として「地下水汲み上げ井戸」は至急必要ですが
国の案では・・・水漏れした汚染水タンクの下を通った地下水の一部(毎日100t程度)を原子炉建屋の前に井戸を掘って汲み上げパイプを通して海に流す・・・としています。
これでは漁民たちが承知しかねるのも当然です。
すでに1000個ほどもある汚染水タンクは今後もどんどん増加するし、それ自身が劣化や地震などを含めて相当なリスクがあるのです。
国は「地下水汲み上げ井戸」をなぜ汚染水タンクよりもっと山側でやろうとしないのか?
距離が長く井戸の数が多くなり、コストが高く付いて嫌なのか?