<気候変動・エネルギー・建設相インタビューの中から一部を紹介>
質問 「デンマークは1985年に脱原発を決めたが、住民の反対が決め手になったのですか?」
回答 「まさにその通り。 1970年代には多くの政党が原発の建設を望んだが、市民が反対しました。
強い反対運動を受け、その10年後にはどの政党も原発を欲しがらなくなりました。 これが民主主義です。
デンマークでは、多くのアイデイアや政策が市民や自治体を中心に進められてきました。
しかし、国全体のエネルギー政策を変える場合は、国としての計画が必要です。 ・・・
デンマークが原発を選ばなかったことは正しかったと確実に言えます。
建設から運営、廃棄までの全てを考慮すると原発は非常に高額だと判断しました。
投資家が原発には投資をしないのは、このためでしょう」
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