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見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 SWORD Ar196A-2 over Norway 1940(8)

2019年11月01日 | 1/72 ドイツ海軍機
カウリング・フロート・コックピット...段取りどうしようかと悩んでばっかり(_ _)

見れば見るほどイメージというより明らかに外形が違うカウリング
取りあえずプラ板で継ぎ足した部分を切り取り
カウリング下部の空気取り入れ口に当たる箇所を、カウルフラップ1枚分切り取りました。


位置関係はよくなったようなのですが...。

あれこれ悩んでばっかりでもしょうがないので、取りあえず手を動かすことにします
結構厄介な張り線工程、まずヒートンを作って機体とフロートに埋め込みました

開けた穴がちょっと大きくて...ヒートンが中に落っこちかけました(^^;。

フロート尾部の舵をくっ付けます、ところがここにも邪魔なものが、ここままでは接着出来ません

カットして接着し、替りにプラ板ででっち上げたのですが...アップしなければ分りませんよね(笑)。


そして張り線です、取りあえずフロートのバッテンを貼りました

ここは左右のフロートの位置を決めなければ張り線は不可能です(と思いますが)
そのためには支柱を付けて固定する必要があり、そうするとそれが邪魔をして
ヒートンの輪にリギングを通すのが「むずかしい~」状態になるという...
ここは何とかなりましたが、次は機体とフロート間を繋がなければいけません(あ~どうしよ)

【続く】



1/72 SWORD Ar196A-2 over Norway 1940(7)

2019年10月29日 | 1/72 ドイツ海軍機
何とか事故・トラブルもなく新人戦も終える事が出来ました
疲れを癒してから製作の再開です、3日間触っていなかっただけでなんか少し浦島気分です。

とうとう覚悟?を決めカウリングとエンジンを接着合体させました
画像はアップしていませんが、機体側に1mmプラ板をかませてエンジンの位置を前進させ
空気取り入れ口と干渉しないようにしています。

破損した縁を直し、内側をNo18:ブラックグリーン(根拠なし、いいかげん)で塗装してから
ガバナーの位置に気を付けながらエンジンを挿入して接着しました。

エンジンの組み込み後
(左)なぜか隙間が空いています(汗)
(右)プロペラ軸は何とか真ん中辺りに来たみたいです(と思うことにします)(^^;。

横から見たところです。


カウリングの形が図面とどう見ても似ていません、ネットで検索した実機やエアの作例とも違っています
機体後部に向かってすぼまっていくチューリップを真中からカットして
横にしたような形が、全くと言っていい程再現されていないようなんです。
この形、以前作ったAZモデルのBa-65A-80のカウリングにそっくり!?


こうやって比べてみると、空気取り入れ口との干渉を避けるため前進させたカウリングが出過ぎたような・・・(汗)

う~ん、やり直しかぁ(T T)

機体の方は埒があかないので、フロートの組み立てに手を付けました


ちょっと少な目の溶剤系で接着し、乾燥しても微調整が効くようにしています。

【続く】

1/72 SWORD Ar196A-2 over Norway 1940(6)

2019年10月23日 | 1/72 ドイツ海軍機

息抜きキットでおふざけが過ぎたせいか、復帰早々問題にぶち当たりました
いや、本当にピンチなんですから(と本人は思っている)

カウリングにエンジンを入れてみたのですが軸が下に偏ったままです。
ゆがみを手で押さえて入れてみるのですが変わりません

エンジン側のベースを削って見ましたが改善の兆しなし
ディバイダーやノギスで半径を測ってもオッケー、裏から見てもまともそうなんですが
この時点になってこれはちょっと困ります。

カウリングの歪みをまずまともにしなければ、と言う訳で湯煎です
朝食のゆで卵を作る鍋の横っちょにチャポンと、卵と一緒に茹でました(^^;

目分量では何とか丸くなったと思うのですが、縁に割れ目が入ってしまいました
SeaGladiatorのように、カウルがプラでエンジンがレジンにしてほしかったな。

歪みを矯正したおかげで何とかなりそうです

まだちょっと下に偏っていますが、削って緩くなった為できっちり接着すれば大丈夫だと思います。

あれこれ調べたりしたのですが、どうも機首下面のラインがおかしい
実機はこの部分が機軸に平行に近いようです、
こちらのサイトで確認しました、この画像が一番よく分かります。
【alamy】
ほぼ真横から写っており全体の形状がはっきり分かります
ですが残念ながら画像は有料なのでアップ出来ません、こちらで見て下さい
https://www.alamy.com/an-arado-ar-196-seaplane-ready-to-take-off-on-the-catapult-of-a-german-warship-photo-eschenburg-image247144508.html

alamyの画像では機体下部の空気取り入れ口も、ほぼ四辺形の箱状の形をして機軸に平行に付いています
キットでは、この部分が機首上面と同じようなカーブで絞り込まれている為
空気取り入れ口がカウルに中に入り込むような形になってしまうのでは?

これを修正するかどうかは、腕とやる気に相談という事で(^^;。


もう一つ
こちらはイタリアのモデラーの方の製作記です、艦上でも機付き整備兵のユニフォームが空軍の物なのが分かります。
【DAVIDE LAZZAROTTO SCALEWORKS】
この方凄いですよ!カタパルトだけでなく、土台のテルピッツの1/72!船体(一部ですが)まで自作です。
https://davidelazzarotto.wordpress.com/2013/02/23/arado-ar-196-172-for-tirpitz/

カウリングの問題は何とか目途が付いたので、プロペラ回転工作にかかりました
いつものプラパイプ、プラ棒、真鍮線を使ってのマンネリ工作です。
パイプをガバナーの中まで入れて接着します

真鍮線を埋め込んだ棒をパイプに入れ、脱落防止に後端に穴を開け真鍮線を通しました。

回転工作は液冷エンジンの方が簡単でいいですね。

この時期、世間(中学・高校)では新人戦というものが開催されます
そんな訳で明日・明後日は例のマイナー競技の審判で製作はお休みさせて頂きます(笑)。

【続く】



1/72 SWORD Ar196A-2 over Norway 1940(5)

2019年10月21日 | 1/72 ドイツ海軍機
疲れ気味のためか、ちょっと気が乗らず手が止り気味です(_ _)
ある程度予想はしていたのですが、(管理人的には)難問が次から次へと

カウリング下側のラジエーター?をカットして組み立てなければなりませんでした

何とかここまでしたのですが、まだまだ


(左)そのまま機体側に付けてみましたが実機の画像をネットで調べてみると、ここの角度が機体の軸線に平行に近い状態になっています
このままでは取り入れ口の半分以上がカウリングに隠れるようになってしまう、そこで
(中)と(右)後ろ側を削って何とか水平に近づけるようにし
       そのためできた機体側の隙間はプラ板で、プラのまわっていないために出来た穴はパテで埋めます

機体と取り入れ口の隙間はスルーです(^^;。

前後から見てみると大丈夫そうですが

微妙にずれている様な...


ダボは有りますがシリンダー側には何もありません、切り取ります

ロッドも悩みましたが、「これではあんまりだ」と結局パーツを切り取り、真鍮線でへたくそ自作です
(何気に書いたけど、これも初めてでした)ペラとスピナーに隠れるからいいや(笑)
レジン製のカウリングが楕円形に変形していました

あ~やる気が出ない...。

【続く】




1/72 SWORD Ar196A-2 over Norway 1940(4)

2019年10月16日 | 1/72 ドイツ海軍機
水平尾翼は左右1枚ものです、すんなり収まったので
水平・垂直を確認し、すかさず瞬着で接着して「おーっ順調~」と思ったのですが...
あとでよく見てみたら、差し込みが足らず後ろにずれている状態(油汗)

やり直しです、分離作業から始めなくてはいけません(TT)。

カッターで接続部分に切れ込みを入れていきますと

思ったより楽に取れました、接着する際に瞬着を下面にだけ付けていたのが幸しました
第1段階クリアです。

もう一度、水平尾翼を差し込むために機体側を削るのですが、こっちの作業の方がかえって大変でした
差し込み口を機首側に向けて削っていったのですが
尾翼の一番厚い位置が移動しますので、どうしてもずれが出て来ます
そもそも削るのが下手なのでここがきれいに出来ず
仮付けしてみる度に、傾いたり下を向いたり左右でずれたりと、かなり手間を取られました。

何とかラインは合いました。

角度もいい線行っているのではないかと(^^;。


垂直尾翼下の機体の後端ラインが痩せていて、段差が出来ています。
ここをなだらかにする為、まずプラ板を貼ってかさ上げします(右端)


フィレットの段差も修正です、左右ともフィレットのカーブに合わせてプラ棒を接着します


そして、瓶入りのMr.サーフェイサー1200をどろっとしたまま筆塗りします

尾翼付け根も同様にしました
乾燥時間は未知数ですが、パテ代わりに使えるか試してみます。

最後にコックピットの後ろの窓!?

ここはクリア部品をはめ込むようになっていました
クリア部品に合わせるため、かなり機体側を削ったのですが
注意していても削りかすが機内に落ちてしまいます
逆さに振ったり息を吹きかけたりして、中に残らないように努めたつもりですがどうなることやら
これが中に落っこちると救出が困難になると思いましたので
事前にマスキングテープを張って仮組みと接着をしました

しかしこの窓、一体何のために使ったんでしょうね?。

【続く】