見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ FB-111A AARDVARK  (4)

2024年09月16日 | 1/72 アメリカ空軍機
まだ暑いです( ̄▽ ̄;)

悩んでいましたが、結局機首に重りを入れる事にしました

一個2グラムのタップネジを計5コ入れて、エポパテと瞬着で固定しています

こんなバランスになりましたけど(笑)


そしてあの(失われた)K4のパーツの替りにB4のパーツを被せ
なんちゃってK4(パーツ)にすべく、ちょいと整形する事にしました
因みに実機の鼻先はこの写真☟の様に平になっています

写真はAIRLINES NETというところから
黒く見える●部分は何なんでしょうかね?
真上を向いていてカメラのレンズのように見えるので、ひょっとしたら天測航法用のものかも...

デバイダーとハセガワのTRITOOLでマーキングします


穴をちょっと開け、タミヤのイージーサンディングで盛ってみたのですが...

ライン出しが巧く出来ず、結局削って戻してしまいました(^^;

ならばと、またタミヤ 0.1mmプラ板で再チャレンジします


これでガシガシ削って(擦って)いくのですが、終わってみればプラ板は影も形も無くなっていました(笑)


クリアパーツ(Q3)が入る様に穴を開け直しました

パーツが中にポトンと落ちない様にすり鉢状に開けています(^^;

クリアパーツを接着し、機体表面とツライチになる様に均した後です

パーツはわずかに楕円形をしていました、それが正しいのかは判りません
実機写真では真円に見えるのですが...
ここまでたどり着いて身も蓋も無い感想ですが、クリアパーツの向こうが見える訳じゃ無し
穴を開けたりパーツを使ったりせずに、ただ黒丸に塗っても済んだんじゃないかと(;'∀')
因みにクリアパーツは内側にまず銀、そしてグロスブラックを塗っています

【続く】

1/72 ハセガワ FB-111A AARDVARK  (3)

2024年09月13日 | 1/72 アメリカ空軍機
まだ暑いですねぇ~、
空を見上げればデカイ積乱雲、秋を感じるのは夜聞こえる虫の音だけです💦

前回無い事が判明したKランナー
『あっスイヤセン、お呼びでしたかぁ~』
何てひょっこり出てくるはずもなく...
そんなものはこの世に存在しなかった!と云う事にして製作を進めます(笑)

胴体前後に生ずる隙間は、そこに位置する主脚庫扉を仮はめしてみると
機体のラインが繋がり、何とか行けそうなことが分かりました
そこで胴体後部の仮止めを取り、まず接着していないここの上下を接着する事にします
最後尾上部の箇所がかぎ状になっていて、下部に引っ掛けるようになっていたので
このラインを合わせて接着しようとしたのですが...

これがまた(;'∀')

前部の方がずれて合わなくなってしまったのです💦

どうも歪みが生じているみたい...
コックピット後部に繋がるところも上下で段差が出来てしまいますし、穴の位置がずれてしまってます

こうなったら力技しか有りません
強引に端を合わせてポイントポイントを瞬着で固定し
位置が決まったら残りの接合面をスチロール接着剤で埋めると云う手段で危機脱出です

と云ってもコックピット後部はちょっと隙間が出来てしまったのですが
あと、力を入れて押さえ続けていた指先が痛くなりました(;'∀')

また問題発生です
上下貼り合わせる前に付けていたエアインテイク奥、右側が傾いて付いてしまいました

入口のパーツを付ける段になって分かったのです(遅いよ!)
ファンパーツにしっかり付けたつもりだったのですが...(-_-;)

右側は隙間は空きますが、すんなりラインがつながります

またどうすべぇか悩みつつ次工程へ

ともかくも前後合体です

コックピット後部に生じた隙間は、0.3mmプラ棒で塞ぎました

下部は接合面が機首周りだけの事もあり、いまのところ問題ないみたいです

エアインテーク廻りのパーツを取り付けたのですが、ここの位置関係が判り難かったです


【収穫】
この間、降った雨のお陰で息を吹き返したのでしょうか
それとも秋の気配を感じた植物の本能か?
とにかく、ナスビが急に採れだしました(笑)

昨日朝採ったモノです
デカいのはこんな大きさ(^^)

でも奥さんにからは、硬いからもっと柔らかいものを、とオーダーが出ました💦

【続く】

1/72 ハセガワ FB-111A AARDVARK  (2)

2024年09月10日 | 1/72 アメリカ空軍機
デカールの一件が、緩いヘッドロックを掛けられたように頭を締め付けています(笑)
そんな不安を振り払うべく組み立てにまい進!

この時点ではまだメインコンソールは修復中でしたので
それ以外のコックピット(シート、サイドコンソール、レバー、そして床)と前脚収納庫を
組説通りに合体させます

サイドコンソールのデカールは一部破れましたが何とか貼れました
シートの色も何も分からないので、塗装は組説の言うままです(^^;
指示は内部がNo73:エアクラフトグレー、シートはつや消し赤、ベルトはNo55:カーキでした
※(後に実機の画像を検索すると、赤はヘッドレストのみでシートはカーキグリーンの様でした...)

主脚

その収納庫

いずれもNo316:ホワイトFS17875をエアブラシで吹いてます

ここで修復した?メインコンソールをコックピットに付け、胴体前部と合体させます

脚収納庫と胴体が微妙に合わないような(^^;

前部胴体を左右貼り合わせました



前部の下面は、底板みたいなもの(緑で囲ったtところ)を貼る様になっています
ピッタリ合って継ぎ目の整形の必要が有りません、下面がフラットなのでここは有難いです

赤矢印は穴を開け忘れたところと、パーツNoが違っていた箇所です...
と、これがとんでもない間違いでパーツNoは組説が正しい!
間違っていたのはワタシの方、だってKランナーが無かったんですものぉ~(泣)

ナンバーも同じで、これはてっきり記載間違いだと思い込んでしまったのです
いつからなのか、なぜ気付かなかったのか!?振り返っても悔やんでもどうしようもない
ハセガワにはデカールの件で在庫を問い合わせた際の対応がちょっとアレだったので
また電話を掛ける気にはなりませんし...
まぁ多少形が違いますがC型用?のパーツは付いていますので
それを改造して何とかやってみようと考えています

主脚格納庫を下側に付けます


ここもなにかスッキリ感がしません、どこかおかしい様な不安が...

エンジンのファン部分を胴体側に接着します

エアインテイクの部分はここが固まってから付ける事にしました

機体後部の上半分を仮合わせして、組み立て済の前部と合わせて見ました

コックピットの前がガバッと開いたままなのは、例のKパーツの事も有りますが
機首に重りを入れるべきか、どうしようか迷っているためです(^^;

仮組の時点で前と後ろの間にこんな隙間が出来てしまいます

これでもコックピットの背面はすっきり繋がる状況ですし、差し込み穴の位置も合ってます
これでいいのかいけないのか!?
あまりにも間隔が開き過ぎていて、塞ぐにしてもちょっと判断が付きません💦

【続く】


1/72 ハセガワ FB-111A AARDVARK  (1)

2024年09月07日 | 1/72 アメリカ空軍機
9月を迎えてのキットはコレです

オクで入手したもの、本当はF111Cが欲しかったのですが、これしか出ていなくて(^^;
可変翼機としてはTORNADO GR.1に続いて2機目になりますね

古いキット(しかも再販ではない)ですが、一応中身の紹介から

デカールも一緒に入っています、ランナーの入っている袋は全て未開封でした(^^)
この写真では判りませんが、デカールが若干黄変しています


一袋に詰め込んでありました(^^;

組説です







ヒコーキキット製作の初めはコックピットから
と云う訳で、コンソールパネルのデカール貼りから手を付けようとしたのですが
『待てよ...』と
なにせハセガワのデカールです、何が起こるかと云うよりバラバラ事件が発生する可能性大(;'∀')
そこで試しに、シートのハセガワのロゴを切り取って水に漬けてみると...

左が漬けたところ、右がその結果です
見事にバラバラ💦
しかも右はほぼ丸1日付けた後です、台紙からも剥離しないので漬け続けてこの結果!
最悪です...(-_-;)

そこで急きょ、こんな時の切り札LIQUID DECAL FILMを投入

全面に塗りたくります

しかし、コンソールパネルは急いで水に漬けたためか、薬石功なく見事に分離

左:分離したものを何とか貼った状態、右:誤魔化したあとです
スコープの部分は、HGディテールパンチでカットした0.1mmプラ板を貼り
No77:メタリックグリーンで塗り、生き残ったスコープの部分と雰囲気を合わせました(^^;

本当に、これからが心配です( ̄▽ ̄;)

【続く】



1/72 ハセガワ F-105D THUNDERCHIEF 製作記(7)とり完編

2024年04月12日 | 1/72 アメリカ空軍機
やっと春になったと思ったら...の寒さです
と思ったらまた春(以上)の陽気💦
いったいどうなっているのでしょう(^^;

それと全く関係ないですけど、F-105D THUDERCHIEF とり完させて頂きました<(^^;)>

前回から、いつも通りバァ~ッとつや消しクリアを吹いた後
スミ入れ塗料ブラックで墨入れとウォッシングをまとめてやりました
パネルラインが凸彫りなキットでしたが、まぁそこは何とか
スミ入れ塗料を凸ラインに寄せるように載せてごまかしています(^^;
キットのプルバップの替りにぶらさげるものを決めかねて、結局無しのままになりました(^^;

一番の売り、開状態に切断したキャノピーのアップです

アップにするとコーションやキルマークの色ずれが(;'∀')
Memphis belle嬢の描いてない”Memphis Belle Ⅱ”ですが
それは元々デカールが無かった為で、ワタシのチョンボでは有りません(言い訳💦)
この手のマーキングが大好きな『Kits World』製のMemphis Belle嬢は市場で流通していますが
何が嬉しくて、二千円オーバーのデカールを、送料込み1,020円で買ったオールドキットに
使わんといけまへんのや~ッ!?と云う訳で無しです(^^;

余りにも寂しいコックピットだったので
でっち上げた自作サイドコンソールもほぼ見えなくなりました(T T)

無理くり写してやっとコレです(-_-;)

実機に比べ、頭でっかちで腰も膨らみ過ぎなハセガワTHUDですが
ベトナム迷彩するとそれが余り目立たなくなります?

比較用の実機写真、再掲です

迷彩パターンはちょっと迷いましたが、組説通りに塗りました
反対側から

二番目の売り?切り縮めた前脚が何となく短い様な気がしないでも・・・
でも、『それでイイのだ~♪』と開き直り(^^;
実機ではドロップタンクがかなり下に向いているので、パイロンにかませ物をしましたが
まだ足りなかったですね

そのグラマラスなスタイルは、斜め上方から見ると特に目立ちますね

やっぱり、ちょっと腰の辺りが...(笑)

ではぐるりと見てやって下さい






裏面です

真上と、最後に後上方から



【どうでもいい話】
暫くオク落札キットの製作記が続いたように思います
ワタシが落としたのは古いキットばかりで、それが如何に魅力的且つ欲しかったものと云えども
早い話が年代物、工業製品としての出来もそれなりですし、再現性もちょっとのところが有り
何よりデカールの劣化は痛い💦
これはマーキング塗装技術のないワタシにとっては本当にキビシイところです

ほぼリーズナブルな価格で入手してはいたのですが、やはり送料と云うものが掛かるし
それより、定価で買ったままの積みプラはどうするんだ!?というインナーボイスも聞こえてきて...

そう云いながら、これから作り始めようとしているのは、やはり落札品(笑)
しかもタミヤの1/35陸物です!(特に名を秘す(;'∀')
最近、再販されて店頭にも並んでいましたが、それより送料込みでも1000円以上安く入手出来ました
これは有るポーズのフィギュア(要改造)を主役として
それを引き立てるための、云わばビネットのベースとして選んだキットなので~す
まぁそう云いながら、下手なりに出来るだけの事はするつもりですが(^^;

【終了】