【石垣】尖閣諸島を行政区域とする石垣市主催の「尖閣諸島開拓の日式典」が14日、市民会館で開かれた。中山義隆市長は中国公船の領海侵入を懸念し「監視・警備体制のさらなる拡充と漁業者の安全操業の確保を」と要望。市保有の歴史資料を展示する資料館の建設も国や県に求めた。 「尖閣諸島開拓の日」は政府が同諸島を領土に編入した1895年1月14日を記念日とし、国内外に示そうと市が2010年12月に制定。県内外の国会議員含め約170人が出席した。 祝辞で安倍晋三首相(國場幸之助衆院議員代読)は「我が国の主権と領土領海領空を皆さんと共に断固として守る」とあいさつ。翁長雄志知事(浦崎唯昭副知事代読)は「住民に不安を与えることの無いよう関係機関と更なる連携を図る」とした。 また、琉球大学の高良倉吉名誉教授が講演し「沖縄が尖閣諸島にずっと関与し続けているということを歴史的証明に基づき議論することが大事」と指摘した。
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昨日1月14日は尖閣諸島開拓の日でした。
これは日本が尖閣諸島を1895年(明治28年)1月14日に日本領への編入をした日で
閣議決定されています。
中国や日本の書物等の資料からも尖閣諸島は日本領だと示されていますが
尖閣諸島周辺に海底資源があると分かってからは中国や台湾が領有権を主張し出し、
特に民間の所有だったのを国有化にしてからは、中国公船が領海侵入を繰り返しています。
これも日本が何もしないと中国に見透かされているからです。
領海侵入しても撃沈されることはないと中国は舐めてかかっているのです。
自民党は2014年の政策集では
381 尖閣諸島の実効支配強化と安定的な維持管理
わが国の領土でありながら無人島政策を続ける尖閣諸島について政策を見直し、
実効支配を強化します。島を守るための公務員の常駐や周辺行業環境の整備や支援策を検討し、
島及び海域の安定的な維持管理に努めます。
と宣言していますが、2015年以降この様な文言は見当たりません。(見落としているかもしれませんが)
せめて公務員の常駐をすべきだと思います。
その上で島の植物や動物の調査、そして湾港整備などもするべきです。
それでこそ、領土だと国際的にも宣言出来るのではないでしょうか。
今の対応では中国との間に領土問題が存在し、中国と日本で先に上陸するのはどちらか、
どちらが実効支配できるのかと双方争っている、
そう思われても仕方がない日本の対応です。
こんなことだから、中国に抗議しても言い返されてしまうのです。
この様な日本の姿勢が続けば、中国の主張が正しいと国際社会で認識されるでしょう。
ところで石垣市長の中山義隆市長はこの島を守ろうと、上陸を国に申請したり
尖閣諸島の字名に「尖閣」を入れる考えを示したり、努力しています。
これも石垣市の漁業従事者を守る事が念頭にあるのではと思いますが
それに引き替え、翁長知事の消極的な対応には驚きます。
訪中しても尖閣の事を話もしないそうですから、翁長氏の頭には米軍完全撤退しかなく、
もう中国の工作員としか思えない姿勢です。
聞くところによると、中国の要人にはペコペコするのに安倍首相には見下した態度、
敵対心も顕わな態度だそうです。
話が逸れましたが、尖閣諸島が中国に盗られそうなのですから、もっと政府はしっかりしてもらいたいです。
そして軟弱な政府の対応にもっと国民は怒るべきではないでしょうか。
このままだと、尖閣は竹島の二の舞になります。
一旦中国に上陸されたら、武力衝突なしで奪還できない事をもっと私たちは認識すべきです。
盗られたら仕方がない、争いたくない、血を流したくないでは自国の領土は守り抜けません。
その事をもっと私たちは考えるべきだと思います。
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