永田陸人被告は去年1月、仲間と共に、狛江市の住宅に押し入り、住人の女性をバールで殴って死亡させた上、高級腕時計などを奪った強盗致死の罪など、6つの事件で起訴されています。

東京地裁立川支部で開かれた24日の裁判で、検察側は「大金欲しさに犯行グループに加わった動機は身勝手かつ利欲的」「高齢で抵抗できない女性に暴行を加えた犯行は残虐で極めて悪質」だとして、永田被告に対し、無期懲役を求刑しました。

一方、弁護側は、「責められるべきは首謀者の指示役」「深い反省の意を示している」として、有期の懲役刑が相当だと主張しました。

最後に永田被告は、「責任を果たすには死刑がふさわしい」「私のことは一切考えないでください」「被害者の遺族の気持ちだけを踏まえて、極刑をくだしてください」と涙ながらに訴えました。

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一連の闇バイト事件の残虐さに慄いた狛江市高齢女性強盗殺害事件。

主犯格がルフィと名乗ったあの事件ですが、実行役の永田陸人被告の裁判がありました。

90歳の超高齢の女性に暴力をふるい、金品を手に入れようとした犯人グループ。

その残虐さに驚き、高齢者を労わり大事にする心もないのかと思う凶悪事件でした。

 

裁判では実行役の永田陸人被告に無期懲役が求刑されましたが、

永田被告は「死刑が相応しい、極刑を望む」と訴えましたが

そんな事を言ったところで失われた命は戻りませんし、

被害女性が味わった恐怖と痛みは消し去る事は出来ません。

それに本心から死刑にした欲しいと言ったのも疑わしいです。

というのも弁護側は「被告は反省しているから有期懲役刑にと主張しているので、

刑を軽くするための方便だったのではと勘繰ってしまいます。

 

一連の事件は質店や宝石店を狙っての犯行でしたが最近では個人宅が狙われています。

手加減も知らず、力任せに被害者を殴るのですから堪ったものではありません。

もういい加減にこの様な犯罪を何とか食い止めてもらいたいです。

 

その為にも小学生から年齢に応じて道徳教育や刑罰について教育し、

更には犯罪に手を染めれば自分の人生を台無しにする事、

そして殺人に繋がれば死刑も有り得ると今すぐに教えるべきです。

 

また永田被告には無期懲役刑を言い渡していますが、この機会に終身刑の必要性も考えてもらいたいです。

無期懲役はここ最近は刑期が30年や40年で、以前よりも簡単に出所できないようですが、

それでも高齢者になってからでも出所できるのですから命を奪われた被害者の事を思うと厳しくし、

殺害に関わった者には死刑が妥当だと思います。

 

指示役は直接の実行者ではありませんが、それでも命令をしたのですから極刑を望みます。

またテレビやネットでも強盗殺人事件の罪は重いと強調し、それが抑止力になればと思いますし、

その事により、卑劣な犯罪の連鎖を食い止めてもらいたいです。