茂木敏充外相は25日午前の記者会見で、中国の全国人民代表大会(全人代=国会)の延期決定を受けても、日中両政府が4月上旬で調整している習近平国家主席の国賓来日について、予定通り実施する考えを示した。「新型コロナウイルス感染症への対応など、中国の動向は注視しているが、現時点では習氏の訪日は予定通りで、それに向けた準備を粛々と進めていきたい」と述べた。

 中国の全人代の常務委員会は24日、3月5日に北京で開幕予定だった第13期全人代第3回会議の延期を決定した。延期後の日程は未定。

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4月の習近平主席の来日は予定通りだそうです。

元々習主席の国賓来日には無理がありました。

中国の人権問題はもとより尖閣諸島周辺海域への海警局船舶の航行を止めない中国。

更には度重なる邦人の拘束もあります。

にも拘らず、国賓での訪日を求める安倍政権には理解できません。

 

中国では武漢ウイルスが蔓延し、大変な事になっていますが

招待した側日本が招待を取り消すのは外交上難しいのかもわかりません。

であるならば、まずは中国全土からの訪日を全面的に禁止し、

その上で中国側からの習主席訪日中止を促してもらいたいです。

 

最初、武漢からの邦人帰国は中国側の許可が下りなかったと聞きます。

許可を得る為にマスクなどの支援物資の提供をし、その結果邦人帰国が終了しています。

物事には順序があります。

今こそ、中国全土からの入国を禁止し、習主席の国賓招待を延期とするべきです。

 

また中国メディアの社説が日本の決断の後押しとなります。

「環球時報」の社説では次のように主張しています。

「各国が武漢と同じ過ちを繰り返さないことを望む。状況が厳しい国はより断固とした措置をとって、ウイルスが秘密裏に感染する状況を断ち切る必要がある」と指摘し日本などはより強力な対策をとるべきだと強調。

 

日本は海外に気を使いすぎます。

国民の命を守る事を優先すべきです。

国内では左翼野党に年がら年中嫌がらせを受け、人権派からは差別だなんだと批判され、

政府は守りに入り過ぎています。委縮しています。

 

相手の顔色を気にし過ぎて、重要な事は何かを考える余裕もなくなっています。

今は何をすべきか。。。

相手から何と言われようと、言うべきことは言い、

決断すべきは決断して欲しいです。

それが本来の国としての姿ではないですか。

国民の命を軽視しているような政策は今すぐやめてもらいたいです。

そして決断してもらいたいです。