自民党の石破茂元幹事長は25日、日本記者クラブで講演し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ水際対策の強化を訴えた。政府が発生地の中国湖北省と浙江省に滞在歴のある外国人の入国を拒否していることをめぐり「中国の訪日客を規制する範囲を拡大すべきだ」と注文をつけた。「人道的な支援は可能な限り、するべきだ」とも語った。

 感染症に対応する病院機能を備えた「病院船」の導入については、主要国の病院船は戦時に海外での傷病兵の治療を主任務としていることを念頭に「感染症の人を収容する船とは基本的なつくりが違う。何百の個室を持った病院船を建造することが可能なのか。(感染者を隔離する)建造物を先に考えないといけない」と慎重な考えを示した。*********************************************************************************************************************************************************

石破さんが日本記者クラブで講演したようです。

今が発信の好機だと思ったのか、

それとも政府がなかなか動かないので仕方なく発信したのか。。。。

 

そうです。

中国全土からの入国拒否の事です。

もう手遅れ感がありますが、それでも出来るだけ早く入国拒否の決断をして欲しいです。

石破さんのおっしゃる通りです。

ただ中国全土ではなく「範囲を拡大」と少々弱めの発言ですが。

では石破さんは党内でその主張をしたのでしょうか。

そして直に安倍総理に進言したのでしょうか。

 

因みに青山繁晴議員は随分前から中国全土からの入国停止を、

隔週月曜出演の虎ノ門ニュースや自身のブログで主張しています。

今日も青山氏のブログによれば、

中国韓国それぞれ全土からの入国停止を自民党を通じて政府に働きかけるとの事です。

http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1622

 

石破さんも党内の委員会などでこの事を強く求めたのかと聞きたいです。

 

石破さんは病院船については否定的です。

感染症の患者を収容するのに適当かどうかと。

隔離という意味では不適当だとの事ですが、私もそう思います。

 

今は石破さんにとってはチャンスかもわかりません。

安倍さんの後ろから弾を撃つとよく言われていますが、その通り。

今こそ安倍政権の後手後手になった政策を批判する好機です。

党内で主張する前に(多分ですが)ちくちくと政権批判は石破氏にとっては有効でしょう。

きっと有権者は安倍さんより石破さんと思い出すでしょう。

現に世論調査ではそう出ています。

 

この記事で石破さんのブログを久し振りに見ましたが、2月22日を「猫の日」としかとらえていません。

http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/

2月22日なら猫の日より竹島の日でしょ。

政治家なら竹島の日に言及すべきだと思いますが。

石破さんは鳥取選出の衆院議員ですが参院は島根と鳥取は合区になっています。

ですから尚更「竹島の日」に触れないのは理解できません。

 

石破さんの主張は正しい事も多いです。

民主党政権時の石破さんの主張に次は石破さんだ、と思ったこともあります。

でもね。

なんか、どうしても好きになれないんですよね。

石破さんは「後ろから弾を撃つ」と揶揄される事が多いですが、

それが当たっている間は石破さん支持はありませんね。