気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

ロシア、貝殻島周辺の日本のコンブ漁停止を発表「灯台修理」と主張

2024-07-12 22:39:31 | 腹立たしい

ロシア、貝殻島周辺の日本のコンブ漁停止を発表 「灯台修理」と主張(朝日新聞) - goo ニュース

2024/07/12 20:00

 ロシア外務省は12日、ロシアが実効支配する北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺海域で、日ロ間の民間協定で行われているコンブ漁を、15日から停止すると発表した。同島の灯台の修理・点検が終わるまでとし、再開の時期は示していない。

 今年のコンブ漁は5月に操業条件の交渉が妥結し、6月15日に始まったばかり。だが、島の灯台が消灯しており、日本側が安全な航行の観点から、外交ルートを通じて復旧を申し入れていた。

 ロシア外務省は「他の船からは故障の報告はなかった。ロシア側はコンブ漁を含めた安全な航行のため、(灯台の)安定的な稼働を『求められた』」と主張。「事故を未然に防ぐため、貝殻島周辺での日本の操業を停止すると決定した」と、日本側に責任があることを強調した。

 日本はロシア側に今年の採取権料として8037万円を支払っており9月末までにコンブを3千トン、チガイソやスジメを含む褐藻類を3360トン採取する計画となっている。

北方領土は日本側から歯舞群島、国後島、積丹島、択捉島があります。

今回問題になっている灯台は一番北海道に近い極々小さな島、貝殻島にあります。

 
貝殻島は水晶島の根室寄りで、地図上では納沙布岬と接している様に見えます。⇩
 
貝殻島の灯台にロシア国旗か/北方領土、根室海保が発見 | 全国ニュース | 四国新聞社
 

wikiによると。。。貝殻島 - Wikipedia

 
納沙布岬水晶島を隔てる海峡のほぼ中間地点にある。
納沙布岬からの距離は3.7キロメートル面積は約10平方メートル
硬い礫岩、火成岩で構成。貝殻島灯台が設置されている。1957年(昭和32年)にソ連に占領された。

貝殻島が灯台そのものだと言ってもいいぐらいで、満潮時には水面下に没してしまいます。

そして根室市の納沙布岬から3.7㎞しか離れていません。

そんな島までソ連に実効支配(不法占拠?)されているのです。

 

※貝殻島コンブ漁の出漁に向けて納沙布岬沖に集まる漁船=2024年6月15日午前5時55分
 
遠く霧がかかってうっすら見えるのが灯台だと思われます。⇩
 
 
※老朽化で今にも倒れそうな灯台。⇩
 
 
海の安全の為の灯台ですが、今まで度々消灯し、最近では2014年11月から消灯し、昨年8月ににやっと点灯したのに、また消灯したようです。
 
ロシアの嫌がらせかと思ったりしますが、あの状態ではいつ壊れてもおかしくないです。
 
やはり実効支配しているのなら、ロシアが責任を持って管理維持するべきですし、
 
それが出来ないのなら日本に返還すべきでしょう。
 
 
またロシアは日本との取り決めで今年のコンブ漁の採取権料を既に受け取っていますが、
 
ロシアの管理不備で灯台が稼働できなくなっているのですから、日本は採取権料の返金を求めるべきです。
 
金額は6月から9月末まで8037万円ですから、少なくとも6000万円の返金を求めるべきだと思います。
 
また嫌がらせなのか日本の出方を探る為なのか、副首相が択捉島に上陸しています。
 
 
 
こちらは視察の様子です。
 
 
 
 
竹島もそうですが、北方領土返還もロシアに不法占拠されています。
 
相手がプーチンですから、もう諦めモードでしょうか。
 
返還交渉をしてもロシアはどこ吹く風です。
 
ロシアが困窮した時が狙い目ですが、その時は来るのか、
 
いえいえ、それよりもウクライナ戦争を止めさせるのが先でしょう。
 
日本の外交戦略は間違いだったと言わざるを得ません。
 
交渉で取り返せるほど、相手はヤワではありません。
 
自分の思いを遂げる為には、相手の命を奪っても平気なプーチンです。
 
もう日本の歴代総理は北方領土返還を諦めたかのように思います。
 
戦略は? 
 
思い浮かびません。
 
勿論、外交の専門家、政治の専門家である国会議員に外務大臣に総理大臣。
 
希望的観測ですが、ウクライナ戦争が早く集結し、国際社会がプーチンを糾弾し、
プーチンが追い込まれた時がその時なのかと微かな期待をします。
 
いずれにしても手強い相手です。
 
 
ロシアに中国、そして北朝鮮。
 
民主主義が通用しないヤクザ国家です。
 
 
何とかして国際社会を味方につけたい。
 
その為の戦略を考えて欲しいと思いますが、ちょっと妙案は浮かびません。
 
そして誰が総理大臣になれば、北方領土返還が進むのかと思っても果てしなく希望が遠のいてしまいます。
 
 
今回のコンブ漁停止の話から、副大統領の択捉島上陸の話で、北方領土の事を考えました。
 
考えれば考える程、国際法を無視する国がある限り、領土を取り戻す事が難しいと。
 
竹島もそうですが、日本政府は北方領土を取り戻そうと、そして取り戻せると思っているのか、
 
もう諦めているのではないのかと思ってしまいます。
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国国防部防衛白書の独島領有権主張で日本の防衛駐在官呼び抗議

2024-07-12 17:02:52 | 呆れる

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は12日、日本政府が2024年版防衛白書で独島を日本の領土と記述したことを受け、在韓日本大使館の防衛駐在官を呼んで抗議した。

 国防部の李承範(イ・スンボム)国際政策官は防衛駐在官に対し、独島は歴史的・地理的・国際法的に韓国固有の領土であるとして、独島の領有権を損なおうとするいかなる試みにも断固として対応する方針を強調した。

 24年版防衛白書には23年版と同じく、「わが国固有の領土である北方領土や竹島(独島)の領土問題が依然として未解決のまま存在している」との文言が盛り込まれた。日本は2005年から防衛白書で独島の領有権を主張している。

 韓国と日本の防衛当局は2018年に起きた自衛隊哨戒機を巡るレーダー照射問題で交流を中断したが、先月、韓国の申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官と日本の木原稔防衛相が再発防止策を確認。米国を含む3カ国による複数領域での新たな共同訓練「フリーダム・エッジ」を実施するなど関係回復を進めている。だが、日本は防衛白書で再び独島の領有権を主張し、韓国当局による防衛駐在官の呼び出しは今年も繰り返された。
 
かわいいライン素材「ボタン・刺しゅう」
上記の2時間前には韓国政府は日本政府に防衛白書の竹島に関する記述の撤回を求めていました。
韓国政府 防衛白書の独島領有権主張に「撤回」求める | 聯合ニュース

韓国政府 防衛白書の独島領有権主張に「撤回」求める | 聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は12日、日本政府が2024年版防衛白書で独島を日本の領土と記述したことを受け、即刻撤回を求めた。 外交部は報道官論評を出し、「歴...

聯合ニュース

 

事実は事実です。

竹島は日本固有の領土です。

にも拘らず、韓国報道官論評は

「歴史的、地理的、国際法的に明白なわが固有の領土である独島に対する不当な領有権主張を繰り返したことに強く抗議する」と発表しています。

何を図々しい。

正しくは、

「歴史的、地理的、国際法的に明白なわが固有の領土である竹島に対する不当な領有権主張を繰り返したことに強く抗議する」

そうです。独島を竹島に言い換えてそのまま韓国にお返しします。

 

いつもの事ながら、これで日韓で防衛協力が出来るのかと思います。

ハッキリ言って日本は韓国に舐められているのです。

今まで事なかれ主義で曖昧にしてきた付けが一挙に吹き上がっています。

 

慰安婦問題では日韓慰安婦合意は反故にされ、

応募工問題も賠償を韓国側が肩代わりすると言う愚策も。

そしてこの竹島問題です。

 

更には北朝鮮の脅威に立ち向かう為に日米韓の協力が必要だからと

自衛隊機への火器レーダー照射事件を有耶無耶にしています。

というか韓国側はなかった事にして、日本を非難する始末です。

 

 こんな事で日韓で協力が出来るのか。

そして日本政府は竹島を取り戻そうとしないのかと。

もう諦めている様にも見えます。

勿論、今まで国際司法裁判所に提訴する動きも見せましたが、

韓国が応じなければ何も進みません。

国際司法裁判所への提訴の提案|外務省 (mofa.go.jp)

 

 

もうこうなれば国際社会を味方に付けるしかありません。

如何に韓国の主張は正当性がないか。

証拠となる資料を示して何度も何度も執拗だと言われるぐらいに竹島の領有権を示すべきです。

ただの岩ではないかと言う人も、そして韓国にあげたらいいと言う人もいます。

こんな人ですが。⇩

 

しかし竹島周辺の漁場や、海底資源をみすみす放棄してよいのかと。

もっと日本は主張すべきは主張し、盗られたものは盗り返す、

そんな当たり前の事が出来る国になってもらいたいです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【青山繁晴 ぼくらの国会・第769回】ニュースの尻尾「中国がブイをまた設置 特別な『公海』だった!」

2024-07-12 00:59:45 | 動画

【ぼくらの国会・第769回】ニュースの尻尾「中国がブイをまた設置 特別な『公海』だった!」

「ニュースの尻尾」728回目は、中国が新たにブイを設置した沖ノ鳥島周辺の公海上の海域は実は特別な公海であることについて、令和6年7月10日に「日本の尊厳と国益を護る会」が上川外務大臣に「中華人民共和国に対する我が国外交の基本姿勢に関する建言」を提出した様子と共にお話ししております。

出演:青山繁晴(参議院議員)    三浦麻未(青山繁晴事務所 公設政策秘書)

■

※収録は7月10日です。

産経新聞が記事にしています。

自民「護る会」、上川陽子外相に「中国抑止には対抗措置不可欠」と提言

自民「護る会」、上川陽子外相に「中国抑止には対抗措置不可欠」と提言

自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」の青山繁晴代表は10日、外務省で上川陽子外相に中国への外交姿勢に関する提言書を手渡した。提言は、中国船の領海…

産経新聞:産経ニュース

 

自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」の青山繁晴代表は10日、外務省で上川陽子外相に中国への外交姿勢に関する提言書を手渡した。提言は、中国船の領海侵入ブイ設置などについて「中国の暴挙に真の抑止効果を持つ対抗措置を戦略的に取ることが不可欠だ」と強調。「遺憾の意」の表明や「厳重な抗議」で済ませてはならないとも指摘した。

この時外務省に出向いたのは青山さんの他に高木けい氏と石橋林太郎氏の3人。

 

上川さんは保守界隈から棒読み上川と呼ばれています。

 

ペーパー棒読みと言われているのを知ってか青山さんとはペーパーを読まなかったとか。

それだけ中国のやり方に危機感を持っているのか、棒読みと言われる事を気にしているのか。。。。

とにかく従来の「遺憾砲」では何の効果がありません。

「遺憾だ」と言ったのに中国は何も変わらないのですから、言っても言わなくても同じ。

それなら言わない方がマシです。

 

中国は尖閣諸島沖、日本のEEZにブイを設置していますが、日本は撤去もしていません。

一応、中国に撤去して欲しいとは言っているものの、積極的に動かない日本です。

これが日本の姿勢です。

事なかれ主義の日本。

ですから沖ノ鳥島近海の四国海盆という大陸棚なら更に何もしないだろうと。

そこはEEZでもなく領海でもありません。公海です。

ところが公海でも「大陸棚」ですから日本に開発の権利があるとの事です。

 

 

延長大陸棚は日本のEEZに取り囲まれ、尚且つ国連も認めている海域。⇩

海洋法に関する国際連合条約 - Wikipedia

画像

 

中国 沖ノ鳥島周辺の公海上にブイ設置 政府 情報収集など継続 | NHK

中国 沖ノ鳥島周辺の公海上にブイ設置 政府 情報収集など継続 | NHK

【NHK】中国の海洋調査船が6月、沖ノ鳥島周辺の日本の大陸棚に位置する公海上の海域にブイを設置したことが確認されました。政府は、目…

NHKニュース

 

 

中国は尖閣諸島沖のEEZに観測ブイを設置しても日本は撤去もしなかった。

それなら大陸棚なら恐らく何もしないだろうと。

 

中国はヤクザ国家と言えども、やはり一挙にせずに様子見をするでしょう。

片や「遺憾だ」と言うだけで何もしない日本です。

やっぱり何もしないな、これはいけるぞと、今度は大陸棚に観測ブイを設置したのでしょう。

 

それなら日本も、まずは尖閣沖のブイを撤去し(片付けて)

中国の出方を見つつ、大陸棚のブイを撤去すればいいのです。

 

ロシアも北朝鮮もそうですが、中国はヤクザ国家です。

暴力団と同じなのです。

やり方もそうですが、中国に対する日本の態度も暴力団に対しての態度と同じです。

変に逆らうと、あとから何をされるか分からない。

穏便に済まそう。いわゆる事なかれ主義です。

そうするとどうなるか。。。

仕返しが怖いからと何もしなければ、どんどん暴力団の言いなりになってしまいます。

しかし、これでは駄目だと出来たのが暴対法です。(1992年:平成4年3月に施行)

暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 - Wikipedia

 

及び腰で、言いたい事も言えず、するべき事もしなければ中国は増長し、

その内、日本は中国の支配下に置かれるか属国になるか、自治区になるか、

そんな道を選ばらずを得なくなります。

それでいいのかです。

 

日本はかつて暴力団が幅を利かせて今以上に恐れられていました。

何もしなければどんどん好き勝手な事をする暴力団です。

そこで出来たのが暴対法で、様々な方法を講じたのです。

 

中国は暴力団と同じです。

このままでは日本は何でも中国の言いなりになってしまうでしょう。

国益を守る為、国民を守り、領土領海を守り、資源を守る、

この当たり前のことを日本政府にはしてもらいたいです。

留学生は国の宝だと言っている様では日本を守れません。

もっと国益第一に考える総理を選ばなくてはならない、と強く感じます。

日本の近隣諸国の中で脅威は中国でありロシア、北朝鮮です。

北朝鮮は日本に向けてミサイル発射をし、半世紀以上日本人を拉致しています。

そして中国は尖閣諸島を狙い、日本の資源や国土を狙っています。

そんな中国に対峙する為には生半可な対応では国益を損なう事になるでしょう。

そうならない為に、遺憾だと言っている場合ではありません。

効果のない遺憾砲ではなく、行動で日本の姿勢を示すべきです。

仕返しを恐れで遺憾砲では無意味であり、寧ろ国益を損なうと政府は理解しておくべきです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする