中国、水産物輸入再開へ 日本、海水など採取に参加容認(共同通信) - goo ニュース
岸田文雄首相は20日、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と電話会談し、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に関するモニタリング(監視)の拡充で合意した。IAEAの指揮の下、中国を含む参加国に海水などの試料採取を認める。日中両政府はこれを受け、中国が監視活動を実施後、基準に合致した日本産水産物の輸入を着実に回復させることで合意したと発表した。今後は輸入再開や規制撤廃の時期が焦点となる。
首相は会談後、官邸で記者団に「わが国の立場が規制の即時撤廃であることに変わりはない。今回の発表を規制の撤廃につなげていく」と強調した。処理水に関し「これまでのモニタリングで安全性の確認が積み上げられている」と訴えた。
両政府の発表によると、日本は参加国の独立した試料採取や、各国の分析機関で結果を比較する機会を確保すると表明。中国はIAEAの枠組みの下、長期的な監視活動に参加するとした。両政府は科学的で建設的な対話の継続も確認した。
🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟
福島原発処理水の海洋放出から中国は日本産海産物の輸入停止をしています。
これは科学的根拠に基づかず、日本への嫌がらせです。
その証拠に中国原発からのトリチウム量は福島原発より数倍多いからです。
それでも今まで中国に依存し過ぎていた日本ですから、
主な輸出先である中国へ輸出できないとなるとかなりの痛手で、何とか中国の輸入再開を望んでいました。
しかしいつになるか分からない中国の輸入停止措置です。
水産業者もあの手この手で販路拡大をしていたようです。
1か月前のニュースですが。。。
政府も水産業者も中国依存がどれだけ危険かがわかったと思います。
今回、やっと中国への輸出に目途が付いたようですが、ここで諸手を挙げて喜ぶのは早いです。
まずモニタリング拡充で経費はどうなのかです。
今でもかなりの経費が掛かっていると想像しますが、更にかかるでしょう。
それも今までのモニタリングで何の問題もありませんでした。
それが中国への輸出を目的にモニタリングを拡充するのは無駄です。
更には中国の機嫌如何ではまたもや輸入停止をする可能性もあります。
中国報道官のこの発言。
輸入再開かどうかは中国の匙加減、とも取れます。
漁業者や水産業者の考えはどうなのか分からないですが、
常に中国の顔色を窺い、機嫌を損ねない様に気を遣う日本でいいのか、
それで我慢できるのかです。
出来る事なら、中国が日本の魚介類が欲しい、何とか売って欲しいと懇願するまで中国とは取引はしない、
そんな強気に出れたらどんなに良いだろうと思ったりします。
それは無理としても中国との距離を取り、過度に中国依存は危険だと分かって欲しいです。
また今回の事を切っ掛けに中国との付き合い方を考え直し、中国に振り回される事の無いようにしてもらいたいです。
それが出来るのは誰なのか。
そしてそれが出来ない親中派や媚中派は誰なのか、自民党員は見極めてもらいたいです。
候補者だけでなく、推薦人や支持者たちにも親中派や媚中派はいないかよく調べて投票して欲しいです。