元徴用工訴訟で日立造船が韓国裁判所に預けた供託金が原告側に支給された件を巡り、外務省の岡野正敬事務次官は21日、韓国の尹徳敏駐日大使を外務省に呼び「日本企業に不利益を負わせるもので極めて遺憾だ」と厳重に抗議した。

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昨日の元徴用工訴訟で日立造船が敗訴し、以前預けていた供託金を賠償金に運用した韓国。

無理やりとは言え、日本企業の資金が元徴用工の手に渡った初めてのケースです。

徴用被害者が日本企業の資金を初めて受け取り 日立造船の供託金=韓国 | 聯合ニュース (yna.co.kr)

日本から賠償金を取った、と韓国側は大喜びのようですが、これも岸田政権の「負け」だと言わずにはいられません。

供託金が払われるのではないかと、前々から言われていたのですから何らかの措置を講じるべきだったのです。

そもそも尹政権に気を許しすぎました。

文前政権があまりにも反日過ぎて、少し真面そうな尹大統領に油断したのかもわかりません。

自称徴用工への賠償金を韓国企業が肩代わりするとの発想もおかしな事ですし、

最近になり資金不足の為、日本企業にも協力を呼び掛けていました。

甘いです。

日本政府は韓国に油断し、何を期待をしていたのでしょう。

それなのに林官房長官は「極めて遺憾」と言うだけ。

そして外務省事務次官は駐日韓国大使を呼びつけて「極めて遺憾だ」と。

いつもの「遺憾砲」ですが、全く効き目がないのに学習しないのかと嘆かわしいです。

 

竹島は不法占拠され続け、自衛隊機へのレーダー照射事件では日本を嘘つき呼ばわりする韓国。

あの慰安婦日韓合意も日本からの10億円を受け取れば「はい、さようなら」と一方的に破棄しました。

慰安婦像撤去もせず、何一つ日本からの要請を守らず、破棄したのです。

 

こんな韓国を信用する方がおかしいです。

7年前に釜山の日本総領事館前に慰安婦像を設置した際、日本は対抗措置として

長嶺大使の一時帰国と日韓通貨スワップ協議の停止等を打ち立てました。

しかし岸田政権は慰安婦像は撤去されていないのに、日韓スワップ協定を再開しましたし、

輸出規制を優遇措置であるグループA(ホワイト国)に再指定しています。

何から何まで甘い岸田さん。

あれ程、外相時代に韓国に煮え湯を飲まされたのに、忘れたのかと。

 

因みに5年前の徴用工訴訟の時には日韓で協議しています。

韓日 14日にソウルで局長級協議=徴用訴訟問題など議論へ | 聯合ニュース (yna.co.kr)

 

また麻生さんは韓国への報復措置はあり得るとの事で、予想された制裁案が次のとおりです。

麻生財務相報復措置明言で韓国は戦々恐々 韓国紙「局長会談の結果は楽観できないという見方も」(2/2ページ) - イザ! (iza.ne.jp)

【予想される日本政府による韓国への制裁案】 

 (1)国際司法裁判所(ICJ)への提訴 

 (2)韓国人の入国ビザの差し止めを含めた厳格化 

 (3)韓国製品の関税上乗せ 

 (4)送金停止 

 (5)貿易保険の適用から韓国を外すなどの輸出規制 

 (6)環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への韓国の参加申請拒絶 

 (7)日本国内の韓国企業の資産差し押さえ 

 (8)日本からの部品・素材提供の停止(フッ化水素など) 

 (9)長嶺安政駐韓日本大使の帰国 

 (10)国交断絶

 

北朝鮮を見据えた場合、日米韓の提携は重要ですが、だからと言って韓国に好き放題されていいのか。

日本は悪者にされ、我慢しなくてはならないのか。と思います。

この問題は日韓請求権協定で最終的に解決された問題です。

最高裁の決定の前に、韓国政府は二国間協定や合意を国民に向けて発信すべきだったのです。

恐らく国民は猛反発で支持率激下がりなのは目に見えていますが、だからと言って国と国との約束を簡単に破るような国は信用できませんし、

今後の付き合いを再考しなくてはならないと、岸田さんは肝に銘じて欲しいです。

日立造船だけの問題ではありません。。

同様の裁判がまだ控えています。

日本は国際法も守れない国とは付き合いきれないとの意思表示として何らかの制裁措置を講じるべきで、

岸田さんにはそこのところを十分考えて欲しいですし、

訪韓して大リーグ観戦など、浮ついた気持ちは暫く封印してもらいたいです。