占守島は千島列島の北東端にある島です。占守島 - Wikipedia
北方領土よりずっとずっと北の方にある島でかつては日本領であり缶詰工場もありました。
現在はロシアが実効支配していますが帰属は確定していません。
そんな最果ての島で76年前の今日、8月18日に起こったのが占守島の戦いです。占守島の戦い - Wikipedia
浅田次郎氏の小説「帰らざる夏」ではこの戦いを題材に書かれています。
今は北方領土と言えば歯舞群島、色丹島、択捉島、国後島を指し、
四島返還だ、二島返還だと言い、それも実現不可能の様相ですが、
そのずっと北の島で日ソ不可侵条約を無視し、ポツダム宣言受諾通告後に攻めてきたソ連、
そして国を護る為に戦った日本軍がいた事を記憶にとどめておきたいです。
「千島列島を全て返せ」ソ連の占領は国際法違反
こちらは11年前にNHKで放送されたものです。⇩
はるかなる北千島・占守島(前編) 海峡越え68年前の日ソ激戦の島へ
はるかなる北千島・占守島(中編)最北の国端崎 日本軍戦車今も
はるかなる北千島 占守島(後編)日ソ両軍が死闘 もうひとつの硫黄島