【門田隆将】自民党「過半数割れ」のピンチ!【WiLL増刊号#688】
高市さんの政調会長就任は総理総裁への近道なのでしょうか。
毎日新聞も自民党公約は高市さんの主張が色濃いと述べています。⇩
自民党公約、高市氏の主張色濃く 「国家の主権と名誉守り抜く」 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
自民党政策を徹夜で書きあげたと高市さんは言っていました。
毎日新聞の言う通り、高市さんの主張が多いのは当たり前といえば当たり前。
勿論、岸田さんの了解もある筈です。
しかし高市さんの主張が基本ですから、失礼ながら岸田さんはどこまで理解されているのかです。
理解し、納得していないと突っ込まれたら即座に答えられませんし、ブレます。
そんな事はないのか、少々不安でもあります。
※公約はこちら⇩
高市さんは領土、領海、領空を守り抜くと総裁選では強く主張されていました。
ただ上記公約(P61)には具体的な記述がないのが残念です。
以下は拙ブログの2017年12月の記事です。⇩
中国、尖閣の尖閣諸島の字名変更は「いんちき」と中国は反発。対する日本政府は尖閣諸島を守り切るつもりはあるのか・・・。 - 気になる事 blueのためいき (goo.ne.jp)
2012年の自民党公約J-ファイルは政権奪還の為のものだったのか。
政権復活したら無視するのでしょうか。
それとも中国に配慮したから「尖閣諸島に公務員常駐」案は撤回したのでしょうか。
そんな疑問がある最新の自民党公約です。
政府関係者も上陸しない領土っておかしいです。
これで尖閣諸島は日本固有の領土と言っても国際社会はどう見るか、
そして、どう見られるかを政府は真剣に考え、領土を守り抜く強い気持ちで対処してもらいたいです。
ぼくは、自民党には悪い部分もいっぱいあると思いますけど、
やはり現状では自民党に投票するしかないと思います。
今、自民党勢力が減退するのは、国際状況やその他の諸点を勘案しますと、
まずいです。
自民党には、、もっとしっかりしてもらわないと困る!!
●それから、尖閣諸島の問題ですけど、政府の対応は甘いです。
こんなことだから、チャイナになめられるのです。
政府に、いわせると、
『今、日本人が尖閣諸島に強行上陸すれば、日本と中国との関係は【のっぴきならない】ことになる』
そうですが、
【のっぴきならない】状況にしてるのは、チャイナのほうじゃないでしょうか!?
本当に、いらだたしい思いです。
12年前には「自民党にお仕置きを」とのマスコミキャンペーンで民主党政権が誕生しました。
ところが民主党がとんでもない党だと気付いた時には手遅れでした。
今回も同じ過ちを繰り返さない為に冷静に野党連合の最終目的を見定めねばなりません。
自民党にも不満があります。
しかし野党連合がだらしない。
何でも反対、何でも政府の責任だと言うだけでは意味ありません。
真面な野党が必要です。
真面な野党がいなければ自民党も成長しません。
今回の選挙は自民党の議席が減るのも已むを得ませんし、その方が自民党の為です。
但し野党連合が勝つよりも、維新の党など是々非々の考えの野党が票を増やして自民党に刺激を与えて欲しいですね。