
橋下徹氏、GoToは「厳しい、危うい地域は止めて、そうでない地域は継続していくというメリハリが重要」
(前略)橋下徹氏(51)は「GoToの見直しだけでなく、誰が感染症対策のブレーキを持つんだって。知事に渡さないと、小回りが効かないですよって言い続けてきたのが、やっとって感じです」と、まずコメント。
(中略)都市部は本当に厳しいけど、まだ、そうじゃない状況の地域もいっぱいあって、そういう地域は(GoTo)キャンペーンで経済というものが上向き加減になってきたという声もある。厳しい、危うい地域は止めて、そうでない地域は継続していくメリハリが重要。一律に全部やめるのは違うし、一律にどんどん進めて行くのも違う。地域ごとに考えていくべきです」とした。
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武漢コロナ感染者が急増しています。
やはり人口の多いところ、人口密度の高いところが感染リスクが高いという事でしょうか。
それなら該当自治体の長はもっと自覚を持ち、あらゆる対策を取っておくべきでした。
有効な対策だとしてもその結果が出るのは早くて1週間後。
換言すると、これから1週間は増え続けるという事です。
日本では行動について禁止や罰則は法律上出来ません。
出来なければ特措法で罰則を作ればいいと思いますが。。。
現状、このまま手を拱いていては医療崩壊に繋がります。
そうならない為に様々な工夫をしておくべきでした。
店舗側も客側も守らなければ損をするとわからせるのも政治家の仕事です。
それがGoToキャンペーンなのですが、褒美ばかり先立って肝心の罰が疎かでした。
「防止対策を講じてなければ損をする」と。
従業員の検温、アルコール消毒と常時マスク着用、座席の間にアクリル板の設置の義務付け等徹底していましたか。
調理人がマスク着用をしていない飲食店でクラスターが発生した例もあります。
今更ですが、厳格に防止対策を守っていない店舗はキャンペーンから外すべきだったのです。
後手に回っていますが、感染者が急増した自治体ではキャンペーン一時中止を決めています。
感染対策を疎かにすればこうなる良い例です。
ただこの件についてはキャンセル料等の肩代わりを政府がします。
旅行社や飲食店は事務処理に時間がとられ、政府は税金を使われと、
要らぬ支出が増えます。
最初からもっと厳しく対応すればよかったのにと思います。
キャンペーンでの感染者数は少ないと言われていますが、
把握できない数字もあるでしょうし、本当に関係ないかもわかりません。
しかし安く食事が出来る、いつもより高級なホテルに泊まれると、浮かれませんでしたか。
武漢コロナに対する警戒感が薄れていませんでしたか。
また、なるようになる。
仕方がない。
友達だから断れない。
断ったら変な人だと思われる。
まさかあの人が。
店内でマスクをしたら変な人だと思われる。。。
そんな複雑な感情が入り混じり、感染拡大に輪をかけたのではないでしょうか。
以前の堀江貴文餃子店事件も賛否両論でしたが今となっては店長の判断は正しかったと思います。
政治家はどう思われようと、最悪の事態を想定して対応策を練ってもらいたいです。
転ばぬ先の杖、と言います。
自然災害時には早めの避難、空振りでもいいから避難しろと言われています。
武漢コロナも災害と同じようなものです。
降って湧いた災害です。
私たちの努力次第では小さな被害で収められます。
そう信じて、各々が出来る範囲で対処すべきです。
油断大敵、後悔先に立たずです。