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高市大臣が存在否定の“大臣レク” 総務省「あった可能性が高い」 高市氏は中身否定「言うはずもないことが…」

2023-03-13 22:54:30 | 腹立たしい

高市大臣が存在否定の“大臣レク” 総務省「あった可能性が高い」 高市氏は中身否定「言うはずもないことが…」(TBS NEWS DIG) - goo ニュース
2023/03/13 19:23

放送法の解釈をめぐる行政文書について、新たな展開がありました。焦点となっていた高市大臣へのレクについて総務省は「あった可能性が高い」との見解を示しました。

問題となっているのは、高市大臣が「ねつ造」と主張している4枚のうち、2015年2月13日の高市大臣への報告を記録したとされる文書です。

立憲民主党 福山哲郎参院議員
「総務省、この大臣レクが実際にあったかどうか
総務省 情報流通行政局 小笠原陽一局長
「2月13日に放送関係の大臣レクがあった可能性が高いと考えられます

一方で、総務省の担当者は文書の内容が正確か否かを「現時点でお答えすることは困難とも答弁しました。

文書では当時、安倍総理の補佐官だった磯崎氏が総務省に対して、放送法の事実上の解釈の見直しと国会での答弁を求め、総務省の幹部が総務大臣だった高市氏に報告した様子が記されています。

この大臣レクで高市大臣はこう発言したとされます。

高市早苗経済安保担当大臣
「苦しくない答弁の形にするか、それとも民放相手に徹底抗戦するか、官邸には『総務大臣は準備をしておきます』と伝えてください」

立憲民主党 福山哲郎参院議員
「この紙、ねつ造じゃないですね。高市大臣」
高市早苗経済安保担当大臣
「『民放相手に徹底抗戦するか』と書いてありますけれども、これもおかしゅうございます」
委員長
「高市大臣、答弁はできるだけ簡潔に願います」
高市早苗経済安保担当大臣
「いや、今まで私は言いたいことがあっても答弁を我慢してまいりました。ですから、ここは言わせてください。私は『官邸』というような言い方をしません。官邸だったら総理なのか、官房長官なのか、副長官なのか、きちっと相手の名前を申し上げます」

高市大臣は「私が言うはずもないことがたくさん書かれている」などと改めて主張しました。

立憲民主党 福山哲郎参院議員
「何の所管もない総理補佐官が国会を使って、長年維持してきた表現の自由、報道の自由の解釈を変えたんですよ。こんなこと許されちゃいけないと思いますよ」

岸田総理
「正式の手続に基づいて、それが確定したということ。これを総務省として責任を持って説明する。これが総務省の責任であると認識しております」

岸田総理は、「解釈の変更ではなく、補充的な説明だった」との政府の立場を強調しました。
マスコミが一斉に高市早苗さん貶めようとしているのかと思ってしまいます。
なんというか、印象操作というか、世論誘導というか。。。。
 
放送法の解釈について野党とマスコミが高市さんを集中攻撃していますが、
問題は行政文書そのものが捏造なのか、
それとも内容が捏造なのか問題です。
 
立憲民主の福山哲郎氏の「(高市)大臣レクが実際にあったかどうか」の質問に対し、
総務省 情報流通行政局 小笠原陽一局長は「大臣レクがあった可能性が高いと考えられる」
 
また総務省の担当者は文書の内容が正確か否かを「現時点でお答えすることは困難との答弁です。
 
これらの事から高市大臣へのレクはあった可能性が高いが、その内容は正確かどうかは言えない。という事です。
誰を庇っているのか、回りくどい言い方ですが、
要するに文書の内容は間違っているかもわからないという事になります。
 
もしもこの文書を書いた官僚が野党の議員と懇意にしていたなら、
小西洋之氏が不利になるような事はしないと考えるのが妥当です。
 
これらの文書が正確かどうか官僚側が証明するには文書に名前が出ている人物に配布し、
日付と署名捺印を求めておくべきでした。
 
配布先の名前が記載されていますが、そこには高市さんの名前がありません。
それに配布先とされている官僚が読んだのかどうかも不明です。
 
総務省が公表した高市大臣レク結果(30/78)
この文書の作成者は西がた氏。なぜか潟をひらがなにしている不可解さ
 
内容は正確か否か、きちんと記録していなければ正確かどうかわかりません。
更には高市さんがこの様な事を言うとは思えません。
 
総務省の担当者が内容が正確なのかは答えられないと言ったのは高市さんに忖度したのか、
それとも文書作成者の西潟氏に忖度したのか。。。。
因みに小西氏は西潟氏後輩だと述べています。
ですから文書を持ち出したのは西潟氏ではないかとの声もあります。
そして取扱い厳重注意の文書を持ち出す場合は内規で手順が決めている筈ですし、
更に国会議員に渡すのは情報漏洩に当たりませんか。
 
しかし確たる証拠がありませんから、このままでは水掛け論になりそうです。
 
他には安倍総理の名前も出てくる文書がありますが、
こちらだと、総理動静として各マスコミが発表しているので文書との整合性が確認できます。
 
総理に関する記述があるのが総理レクの結果について(61/78)
 
平成27年3月5日(木)夕刻
山田総理秘書官(○) → 電話 → 安藤局長
○ 総理へのご説明は本日16:05から実施。礒崎総理補佐官のほか、今井総理秘書官と
自分(山田秘書官)が同席。
 
 
平成27年(2015年)3月5日の首相動静⇩
▽15時9分 報道番組イベント向けビデオメッセージ収録。続いて北村情報官。
 
う~ん、これでは16:05からの動静がわかりません。
 
他社の情報は8年前の記事まで調べられなかったので、こちらの記事を参考にしました。⇩
 
 
時事通信の記事は
午後3時22分から同4時8分まで、北村滋内閣情報官。
午後4時58分、官邸発。
午後5時6分、東京・北の丸公園国立公文書館着。同7分から同23分まで、「JFK−その生涯と遺産」展を鑑賞。
 
産経新聞は⇩
午後3時22分から4時8分、北村滋内閣情報官。58分、官邸発。5時6分、東京・北の丸公園国立公文書館着。
 
山田総理秘書官の記録では総理への説明は16時5分からです。
しかし北村内閣情報官との面談は16時8分までです
この3分のずれ。
移動時間も考えると総理レクは16時15分頃になるでしょう。
という事は10分の時間のズレがでます。
 
微妙と言えば微妙ですが、行政文書がいい加減と言えばいい加減です。
 
高市さんの記憶違いなのか、行政文書がいい加減なのか。
思った以上に大事になってきました。
 
とは言え放送法が順守されているかどうかが問題です。
そして8年前の行政文書がどうのこうのと言っている場合ではありません。
もっと大事な事、すぐそこに迫った危機にどう対処するのか。
そして物価高に対応するにはどうするか、
議論して欲しい事は山積みです。
もう少し建設的議論をして欲しいですし、もっと優先順位を付けて時間を有効に使って欲しいです。
 
 
 
 
 
 

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