IOCは、「陽性」かどうかの結論が出るまで、団体及び女子のメダル授与式を行わないと決めている。

あまり深刻に考えていなかったドーピング問題。

次々新しい情報を聞くにつけ、何か釈然としない。

そもそもロシアが国として参加できない理由は何?

wikiによると、

2016年3月7日、ロシアのテニス選手マリア・シャラポワが会見を開き、同年1月の全豪オープンでのドーピング検査の検体から、禁止薬物メルドニウムの陽性反応が検出されたことを発表した[77][78]

同国フィギュアスケートアイスダンスエカテリーナ・ボブロワも同じ薬物での違反が発表されている[77]。メルドニウムは同年1月からWADAの禁止リストに入っていた。

2016年リオデジャネイロオリンピックで、当初は387人と発表されていたロシア連邦選手団のうち100人以上がドーピング疑惑で出場禁止に[80]

2019年12月9日、世界反ドーピング機関(WADA)はロシアに対し、ドーピングに関する規定を順守しなかったことを理由に、今後4年間にわたり主要なスポーツの国際大会への参加を禁止すると全会一致で決定した[81]2020年東京オリンピック・パラリンピック2022年のサッカーワールドカップ(W杯)2022年北京オリンピックなどにロシアとして参加することはできなくなる

 

ロシアは国家規模で禁止薬物を使い、それも何度も繰り返しているから参加禁止処分を受けている。

それでも個人としては出場出来て「ロシアオリンピック委員会」という妙な団体名で参加している。

そんなブラックリスト入りのロシアがまたもやドーピング疑惑なのですから、

永久に追放してもいいレベル。

で、今回にワリエワ選手の疑惑。

祖父の心臓の薬を間違って飲んだとか、祖父が薬を飲んだ後に同じコップを使ったからとか、

なんとも理解不能の言い訳。

ワリエワ選手個人の過ちと言うより、コーチ、監督、ロシアオリンピック委員会などが関わっていたと思う。

ワリエワ選手に責任を押し付けるのは酷だが、他の選手からしたら不公平だと不満が出るのは当たり前。

更には陽性かどうかの結論が出ていない場合、

ワリエワ選手が3位以内ならメダル授与式も行わないらしい。

じゃあ、他の選手はとばっちり?

なんだかなあ、って思うのは私だけ?

それにしても北京五輪は不可解な事が多すぎる。

中国が悪いのか。

バッハさんが悪いのか。

はたまたロシアが悪いのか。

明日のフィギア女子フリーはドーピング問題を忘れて日本選手を応援したい。