かるろす工房

趣味の「作り物」関係を中心に(?)いろいろ書いてます。昔から運動が苦手でしたが、何故かマラソンにはまり走ってます。

ドキュメント「いちごマン アスリート TYPE R」が出来るまでw

2018-04-17 17:38:54 | 作り物
4/15に終了した「熊本アートパレード」から引き取ってきた「いちごマン アスリート TYPE R」




会場でさりげなく見てましたが、結構皆さん足を止めて観ていらっしゃいました♪


で、どんな風に作っているのか気になる方もいるかも(いないか?w)なので

今後の作製の参考にするため撮っておいた写真を公開します。

みんなも作ってみよ~w


先ずは本体の材料となる発泡スチロールの板

1820mm×910mm×50mmを2枚使用

455mm×455mmに切り分けたのを10枚用意します。




中心に千枚通しを刺して円を描きます。



円の大きさはイチゴの形状に合わせて段階的に描きます。

で、線に沿って発泡スチロールカッターで切り取ります。




全部切って重ねたところ。




横から見るとこんな感じ。



両面テープでそれぞれの板を仮に張り合わせて、

先ずはカッター等で余分な部分を切り取ります。




その後、やすり等で削ります。




荒削りが済んだら、紙やすり等である程度滑らかになるように削ります。




上下を貼り合わせて、全体をイチゴの形に仕上げます。




縦に中心線を1本引きます。




イチゴのツブとなる型紙を作ります。




最初、中心線に合わせてツブを描きます。




この後は、適当に間隔を空けてツブを描いて行きます。




全体に描き終ったら、一旦バラします。




先ず、50mm厚ぐらいに切りぬき、20mm厚ぐらいの所に線を引きます。



そして、慎重に切り抜きます。




一番上と一番下以外を全部切り抜いたところ。




胴回りが一番大きい辺りを境目に上下半分ずつを貼り合わせます。




内側の段差も削って滑らかにします。




これで本体の下準備は出来たので、次にヘタの部分に取り掛かります。

先ずは図面を描きます。




図面を最上部の部品に写し取ります。




葉っぱの型紙




型紙を使い、葉っぱダミーを作って取り付けて全体のイメージを見ます。




イメージできたところで再び本体に戻り、頭を入れる穴を開けます。




次に顔を出す穴を開けます。




下から見るとこんな感じ。




これで頭を入れることが出来るようになったので、

頭を被り物に固定するヘッドギアを作ります。

使うのはメッシュのキャップ。つばの部分はいらないので切り取ります。




額の部分に本体に固定するためのマジックテープを縫い付けます。




汗取り用の布をキャップの内側に縫い付けます。




使ったのは自動車清掃用のクロスw




これにアゴ紐をつければ、ヘッドギアの出来上がりです。



風船をキャップに入れて形を作ります。




本体に仮止めして位置をきめます。




次に後頭部の固定部品を取り付けます。




何度も被って微調整しながら取付位置を決め、梁を付けて固定します。




再び、ヘタの部分へ。

通気部分の穴を開けます。




緑の布でヘタの茎部分を作ります。



中にはプチプチを丸めて入れ形作ってます。


刺してみましたwヘタの通気部分には緑のメッシュ布を貼り付けてます。




葉っぱの型紙を緑色の布に写し取ります。




2枚重ねて葉っぱの線に沿って縫います。




余分な部分を切り取ります。




裏返して、出来上がり。




ヘタの部分に貼り付けます。




後は色を塗って出来上がり。裏はこんな感じ。




本体も赤く塗ったら出来上がりです♪




写真で分かるように実は本体とヘタはメンテナンス用に分離できるようになってますw

5ヵ所、マジックテープで固定するようになってます。


以上、「いちごマン アスリート TYPE R」の作り方でした。

ホントはもっと細かい部分があるのですが、面倒なので端折りましたw


自作派の皆さん、参考になれば幸いです♪





 Enjoy! D.I.Y.♪w


(おわり)










コメント
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