昭和レトロな映画館

今日は第39回牛深海中公園マラソン大会で走ったあと映画に行って来ました！

見たのは「女たちの都～ワッゲンオッゲン～」です。


チケットを持っていたので早いとこみなきゃな～と思ってたんですが

マラソン走ってから温泉に入ったあと、丁度良いくらいの時間に

天草の本渡にある映画館で観られそうだったので行ってきました。


それがこの「本渡第一映劇」



一歩足を踏み入れたら、まさにそこは昭和！

懐かしさがあふれ出てきました。

ホント、久しぶりに映画館で観たという感じがしました。

シネコンとかでは観てますが、雰囲気が全然違う！

小学生の頃にタイムスリップしたような気分です。


今は新作も半年もすればDVDとかになるので、わざわざ映画館で観る必要はないのですが

それでも映画館で観る理由としては

１．早く観たいから

２．大画面で観たいから

３．映画館の雰囲気を味わいたいから

といったところかなと思いますが、3番目の映画館の雰囲気というのはオイラにとってはシネコンではなく

こういった昭和の感じなのです。


スクリーンはシネコンだと一番小さいくらいのサイズで横には映画のポスターがずらりと貼ってあります。





いいね～

写真はありませんがロビーもレトロ感満載！最高！！


映画は今日走った、天草の牛深が舞台なので、日曜ということもあってお客さんは満席。

年齢層は50代以上が中心でした。

座席が足らないのか折りたたみ椅子まで登場。

今時のお客なら「金払ってるのに、折りたたみ椅子かよ！」と言いそうな感じですが

オイラが子供の頃なら立ち見も当たり前だったので、これは良いサービスですよ！

いや～、良い！ここは良い！

ちょっと遠いけど、また来よう


あ、肝心の映画の方の感想は

この映画は天草の方が中心となって企画して映画化されたのですが

そういった地元企画の映画は、想いは強いけど内容的には今ひとつ面白くないモノが多いような気がしますが

これはとても面白かったですね。

ジャンルとしてはコメディになると思いますが、地元にしか分からない部分（地元タレントのシーンとか）を除いても

笑えるし、役者さんたちも活き活きと演技しているように感じました。

現在は熊本県内のみの上映のようですが、順次全国公開されるようなので

興味を持たれた方はご覧になって下さい