今年の1月に始めた本シリーズもあと2カ月もすれば1年となります。最近は3リットル入り箱ワインを愉しんでいますし、2回目という銘柄もありますのでフルボトル50本は超えたでしょうか。1日1本以上空ける人からみればどうでもいい話かと思いますが、古希の老人のささやかな趣味なので聞き流してください。このワインは、鎌倉にある「メルカード・ポルトガル」という店から購入していますが、産地やワイナリーが分かることやリーファーコンテナで輸入される安心感からついつい店に足を運んでしまいます。価格も2,000円内外なので財布に優しいし、直輸入品なのでコスパは高いはずだと思っています。
さてヨーロッパの国は幾つか行っていますが、スペインとポルトガルはまだ足を踏み入れていません。次にはと考えていた矢先にコロナ禍で行けずじまい。ポルトガルワインを飲んでいるとハズレがないその品質の高さから一度は行きたい国の一つになっています。最近もお店からポルトガルのガイド冊子をいただき、その思いは募るばかり。ともかく冊子を走り読みしてみました。そのなか背表紙にポルトガルをもっと知るためのKEY WORDSが載っていました。
➀Azulejo、②Saudade、③Fado、④Galo、⑤Sardinha、⑥Estilo Manuelinoの六つです。このうちアズレージョ、ファド、ガロの三つは既にこのブログで紹介済みでご存じの方もいるかと思います。そのほかがどんな意味か想像してみてください。いずれ機会があれぼこのブロブで紹介したいと考えています。
午後のひととき。ロゼのポートワインを飲みながらまったりとした時間を過ごしています。聞いている音楽はFADOではなくANDREA BOCELLIですが、雰囲気は伝わってきます。