さて、ここ最近のマイブームは超フィネスな釣りのT-REX。元々何でも選り好みせずやっていくのがT-REXのモットーですが、近年はプレッシャーの蓄積された月曜日のメジャーフィールドでの釣りが主体になったため、必要に迫られ上述した釣りに着手したわけです。
具体的には0.2号のPEラインに1g以下のオモリ、3インチ以下のスモールワームをスローに扱ったりするような釣りです。で、そんな釣りは釣れんのかよ!?という問いには、自分でもビビる位釣れる釣りだなと。。今まで釣るのが厄介だった魚が魔法のように口を使うこともしばしばで、確実に己の釣りの幅が広がりました。


この釣りをマスターするために!?キョーヤ、ダイスケのウルトラフィネス用の竿を買ってみたりして(;^ω^)
ぶっちゃけあまりにも釣れるため、本当に釣りたいんならこれだけでいんじゃね!?と思える程の武器になりましたが、実際にはそんな良いことばかりではないことにすぐに気が付きました。
デメリットとしては、釣りがスローになるため現状の全体把握がしにくい。小バスが先に食ってきてしまう。風や波などの条件によっては釣りにならない。メメコイルアーでしか釣れる気がしなくなってしまう・・・等々です。。


小バスから大バスまでよく釣れるウルトラフィネスな釣り。が、その出しどころがわかっていないと・・・
先日のスモールマウスバス釣りでも、ウルトラフィネスな釣りで初日は50本近く釣れるも大きいのが全く混ざらず現状把握が全然できない状況でした。。2日目は大きいのだけを釣ることを念頭に入れて釣ることに。
が、期待していたルアーではチェイスや甘噛みのみで釣れず、同じスポットをウルトラフィネスで攻め直すと2本の良型を食わせることに成功!やっぱりこれなのかと思いつつも、その後は全然ダメ・・・
そこで開き直り、T-REXと言えばの!?雑でテキトゥーな早い釣りをやりきるとゴーマルや40半ばを含む良型が釣れてくれました!(^^)!

毎週2日間も通ってるような人がマメ数本の厳しい状況の中、テキトゥー釣りが炸裂!フツーの釣りで普通に釣れるってことですよ!
やっぱりフィネスな釣りは出しどころをわかっていて使うなら強力な武器になり得ますが、状況が把握できていない状態で使うと逆効果になることもあるということを再認識させられました。。
子供の頃、ウルトラマンやヒーロー達が、必殺技があるのにどうして最後の最後までそれを使わないんだ!?最初からそれ使えばすぐに倒せるのに???と思っていましたが、もしかしたら確実に倒せるそのタイミングまでチャンスをうかがっていたのかもしれませんね!?
まぁそれはさておき、よく釣れることは間違いないウルトラフィネスな釣りですが、あくまで釣り方の1つであり、それに溺れてしまい本当にそういった釣りが有効な時じゃないと痛い目を見る可能性があることを肝に銘じて使い分けていきたいと思います(;^ω^)